2022.08.16
JGU
山梨学院大学でゲートボールレクリエーションゲームを考案する授業を実施
若者が気軽に楽しめるゲートボール用具を使用したゲームを学生たちが考案
山梨学院大学では、昨年5〜6月にスポーツ科学部の学生を対象としたゲートボール体験授業を、そして11〜12月には系列校である山梨学院小学校とのゲートボール交流戦が行われました。
今年度は、スポーツ科学部の専門科目「レクリエーション論」授業で、ゲートボールの導入ゲームにもなるような「若者が気軽に楽しめるゲートボール用具を使用したレクリエーションゲームの考案」をテーマに授業を実施しました。
授業は、6〜7月の3回にわたって行われ、2〜4年生の82名が参加しました。
1回目の授業は6月30日(木)に学内体育館で行われ、小学生への普及展開で実践されているレクリエーションゲーム「ゲートリレー」をミニコートで体験しました。
ゲートリレーは、1チームで1球をリレーし、第1ゲートから順に通過させて上がりまでを制限時間内で繰り返し、各チームで得点を競うゲームです。
最初は、2チームで前後半に分かれてそれぞれプレイを行い得点を競いました。その後は、2チームが同時にコート内でプレイを行いましたが、相手ボールにタッチした場合に相手チームの得点が0点になり、スタート位置からやり直すという特別ルールを設けたところ、大いに盛り上がりました。
ゲートリレー開始!
ゲートボールリレーの最中、ボールの行き先に皆が注目
2回目の授業は7月7日(木)で、座学によりゲーム考案に向けたグループワークが行われました。
そして、3回目となる7月14日(木)の最後の授業は学内体育館で行われ、グループで考案した「若者が気軽に楽しめるゲートボールレクリエーションゲーム」を実際にプレイしながら発表が行われました。
発表内容は、下表の通り。
3つのゲートとゴールポールを一直線上に設置して行うゲート通しゲーム
目を閉じて非利き手で行うラウンドゲーム
4つ角にゲートとゴールポールを配置して行うビリヤード系ゲーム
スライドタッチでゲート通過を狙うゲーム
学生の皆さんが考案したゲームの半数はビリヤード要素を取り入れた内容で、そのほかは「ゲート通し系」と「第1ゲートから順に通過して上がるラウンド系」に大きく分かれました。さらに「コミュニケーションを重視したゲーム」と「戦略性を重視したゲーム」に分かれました。
発表が終わった後も、学生たちは考案ゲームについて試行錯誤を繰り返し、熱心に話し合いをする姿が見られました。