2022.10.10
JGU
東海学園大学(愛知)で2022年度ゲートボール体験授業
スポーツ健康科学部の授業で2週にわたってゲートボール体験
ゲートボールを導入して4年目の東海学園大学(愛知)では、2020年度と2021年度に続き、スポーツ健康科学部2学年の後期授業「レクリエーション実技Ⅱ」で、2クラス約30名が1コマ90分のゲートボール授業を2週にわたって受講しました。
「レクリエーション実技Ⅱ」は、アルティメット(フライングディスクの団体競技)、タグラグビー(タックルをタグに置き換えて安全化を図ったラクビー)、フリンゴ(エプロン状のクロスを首に掛けたものでボールを打ち合うビーチスポーツの一種)など様々なレクリエーション・スポーツを体験する授業。
今回受講した学生は、ほとんどがゲートボール初体験でした。
9月21日(水)と翌週28日(水)の両日とも天候に恵まれ、キャンパス内にある屋外人工芝のラグビー場にミニコート(通常コートの約3/4サイズ、15×12m)を3面設置して実施。学生たちは3名ずつの6グループに分かれ、授業を担当する同学部講師の井澤悠樹先生や助手の兼松由香先生も参加。体験授業は日本ゲートボール連合(JGU)が作成した大学用体験プログラムに基づいて行われ、JGU職員等が指導協力をしました。
第1ゲート通過にチャレンジ
もう少しで上がり!
初回の21日は、最初に2人1組で打撃練習と、1人ずつ第1ゲートから順にゲートを通過して上がるラウンド練習をしたあと、3人対3人で計6球を使用した15分ゲームをスパーク打撃なしの特別ルールで3試合行いました。そして最後に次回授業に向けてスパーク打撃の練習をしました。
2回目の28日は、ウォーミングアップとして打撃練習を行ったあと、3人制による15分ゲームを今回はスパーク打撃を導入して4試合行い、体験授業を終えました。
体験中、学生たちには、同世代にゲートボールを普及することを目的として、仲間のプレイをスマホで撮影してSNSに投稿していただきました。
2回目の授業ではスパーク打撃を導入したゲームに挑戦
ゲーム中の思わぬミスプレイにこの表情
今後、学生たちは、体験を通して感じたゲートボールの競技特性などをレポートにまとめる課題にチャレンジすることになっています。
なお、体験授業後、井澤先生からは「教員以外の方が授業に関わってくださるおかげで、新しい風が入り、学生たちにも刺激となっています。次年度以降も引き続き、ゲートボール授業に取り組むことができたらと考えています」との感想をいただきました。
1コマ目の授業に参加したクラスの皆さん
2コマ目の授業に参加したクラスの皆さん