2023.02.21
JGU
野外音楽フェス「Creema YAMABIKO FES 2022」にカジュアルゲートボールが初登場!
2日間で延べ約1000人のファミリー・子ども・若者グループ・カップルなどが体験
音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES 2022」(クリーマ・やまびこフェス)が、2022年11月5日(土)・6日(日)の2日間、静岡県御殿場市の遊RUNパーク玉穂で開催され、会場内のアウトドアスポーツエリアに「カジュアルゲートボール」が初登場しました。
カジュアルゲートボール体験のエリアを案内するサインポール
アウトドアをイメージして木製のスティック・ボール・ゲートを用意
やまびこフェスとは、富士山をバックにのぞむ野外音楽ステージでのライブを中心に、クラフト市やワークショップ、自然の中でのサウナなどを楽しめる野外フェスティバル。2021年に続き2回目の開催となる今回は、くるりやKICK THE CAN CREWなどの人気アーティストが登場し、計1万人を超える方々が来場しました。
今回、日本ゲートボール連合(JGU)は、新たなゲートボールのイメージを創出するため、やまびこフェスに初参加。誰もが気軽にできるニューゲートボールとしてカジュアルゲートボールの体験機会を提供しました。
アウトドアスポーツエリア全景
ミニコートで体験するファミリーや子どもたち
アウトドアスポーツエリアには、下記の「フリー体験エリア」「スピード・ゲート」「ミニ・ゲートボール」の3コーナーを用意。一昨年からゲートボールのリブランディング企画等を手掛ける千葉商科大学の学生の皆さんにスタッフとしてご協力をいただきました。
○フリー体験エリア
カラフルなゲートやカーリングシートの的に向かってボールを打つ体験をしていただきます。
○スピード・ゲート(タイムアタック)
第1ゲートから順にゲートを通してゴールポールまでのタイムを競います。
○ミニ・ゲートボール
1球対1球のゲーム。第1ゲートからすべてのゲートを通し、先にゴールポールに当てた方の勝利。ただし、相手ボールにタッチしたとき、当てられた相手ボールはスタートからやり直しになります。時間内に決着がつかない場合はより多くのゲートを通っている方の勝利となります。
ゲート通過に成功してみんなと一緒に大喜び
音楽ライブの合間に体験する友人グループの皆さん
「お酒を飲みながらできるのがいい」との声も!
夜になっても賑わいを見せるアウトドアスポーツエリア
カジュアルゲートボールの体験をしていただいたのは、2日間で延べ約1000名の皆さんで、中でもファミリーや子どもグループ、20〜40代の友人グループ、カップルなどが目立ちました。
フリー体験エリアでは、小さな子どもがお父さんやお母さんと一緒に楽しそうにボールを打つ姿が見られました。
また、ミニ・ゲートボールでは、ファミリー内で母娘VS父息子に分かれて対抗戦をしたり、友人グループで各自1球ずつ担当してのバトル個人戦など人数に応じてゲーム方法を変化させて盛り上がる模様が多く見られました。
体験していただいた皆さんからは「チル(まったり、のんびりの意)な感じがいい」「キャンプ場に常設したらファミリーで楽しめそう」「こういう子どもの遊び場が音楽フェスにあると助かります」などの声が聞かれました。
JGUでは、今回の試みをもとに、今後もアウトドアシーンでのゲートボールなど、より多くの世代やシチュエーションで楽しめるゲートボール導入の可能性を検討していきます。
写真=大島彩/動画=高橋勇太