2022.12.21
JGU
久留米大学(福岡)でゲートボール普及策のゼミ研究と体験授業を実施
ゼミ研究の中間発表と体験授業が2日にわたって行われる!
久留米大学(福岡)では、昨年度、人間健康学部スポーツ医科学科准教授の行實鉄平先生のゼミに所属する学生などが参加してゲートボール体験授業を実施しました。
今年度は、同ゼミでゲートボール普及策をテーマとしたゼミ研究と、行實先生と野田耕先生(同学科教授)が授業を担当している1年生を対象としたゲートボール体験授業が行われました。
ゼミ研究の中間発表会、右端がゼミ担当の行實鉄平先生
ゲートボールの普及策を発表する学生
ゼミ研究の中間発表は12月13日(火)に行われ、3〜4年生の21名が参加。「ゲートボールを創る」グループの4名がゲートボール普及策の企画提案を行いました。
プレゼン内容は、バラエティ特番『夢対決! とんねるずのスポーツ王は俺だ! スペシャル』の人気企画である「リアル野球BAN」をゲートボールに置き換えた「RGBB(リアルゲートボール盤)」で、屋内ドームを使用して強豪チームとドリームマッチをする提案でした。
ブレゼンを聴いた学生たちからは様々な意見が飛び交い、今後は、それらの意見などを参考に企画提案のブラッシュアップを行ったあと、福岡県ゲートボール連合に提案することになりました。
4人対4人で計8球を使用したゲームを体験する学生たち
足にケガをした学生も元気に体験授業に参加
ゲートボール体験は、翌14日(水)に学内のアリーナ(体育館)で90分授業として行われ、スポーツ医科学科の1年生17名が参加。通常より小さいミニコート2面を設置し、日本ゲートボール連合が作成した大学用体験プログラムに基づいて行われ、福岡県ゲートボール連合の指導者3名にご協力いただきました。
体験では、打撃練習からスパーク打撃なしの4人制ゲームまで行い、ゲームの流れを把握していただきました。
同大学では、今後もゲートボール体験授業を継続するほか、ゼミ活動として福岡県ゲートボール連合とコラボして普及策の企画提案を行う予定です。
ゲートボール体験授業に参加したスポーツ医科学科の1年生と福岡県ゲートボール連合の指導者の皆さん