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2023.01.26

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目白大学の「スポーツ・健康」でゲートボールを教材として体験

共通科目「スポーツ・健康」の授業の中で約30名の学生が5人制競技を中心に体験

目白大学さいたま岩槻キャンパス(埼玉県さいたま市)で2022年11月18日(金)、ゲートボールを教材として用いた授業が行われました。
同大学では、保健医療学部作業療法学科助教の渕上真帆先生が担当するオープンキャンパス時のプログラムやゼミ授業などにゲートボールを導入してきました。

 

今回は、共通科目として開講している「スポーツ・健康」の授業の中で、学生から「ゲートボールをしたい」という声が上がったことから実現しました。
この授業を担当しているのは、目白大学の非常勤講師・村上大記先生で、村上先生は筑波大学にてラグビーコーチング論を担当し、ゲームベース・アプローチ(GBA)モデルを用いた指導法を研究されています。今回の授業でもGBA理論モデルを用いた筑波大学での共同研究成果に基づき、指導に当たられました。

 

受講したのは作業療法学科と理学療法学科の2年生約30名で、学内の屋外グラウンドにコート3面を設置し、3クラスに分かれて行われました。

 

学生のほとんどがゲートボール初体験ということで、3クラスとも打撃スキルなどを簡単なゲームを通して学んでからチームを編成し、最初にチームで1球をリレーしながら第1ゲート通過から上がりまでを制限時間内で繰り返す「ゲートリレー」を行った後、5人制による15分ゲームを2試合行いました。
学生たちは、ゲームの流れをつかむと、徐々にヒートアップ。とくに2試合目は歓声が上がるほどの盛り上がりを見せました。

授業後、学生からは「高齢者スポーツと思っていたけれど、頭を使う頭脳戦だったのが意外だった」「戦術は難しいけれど面白い」「プレイを通して同じチームの仲間と仲良くなれた」などの声が聞かれました。

 

同大学では、来年度も共通科目「スポーツ・健康」の授業にゲートボールを教材として導入することを検討しています。

 

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