2023.05.28
JGU
びわこ学院大学(滋賀)が滋賀県ゲートボール連盟の指導によりゲートボール体験授業
教育福祉学部の計66名の学生が2週にわたって体験
ゲートボールを導入して4年目のびわこ学院大学(滋賀)で、今年度も5月18日(木)と25日(木)にゲートボール体験授業が行われました。
今回、体験したのは教育福祉学部子ども学科の学生で、体育実技の90分授業で2クラスに分かれ2週にわたって行われ、計66名の学生と担当の助教・小野寺恵介先生が参加。東近江市布引ゲートボール場で滋賀県ゲートボール連盟の皆さんが指導を担当しました。
参加学生のほとんどがゲートボール初体験ということで、指導はゲートボールの楽しさを体験してもらえるように説明時間をできる限り少なくし、その分、学生たちに数多くボールを打ってもらうように心がけました。
具体的には、1週目は2人1組による打撃からはじまり、スパーク打撃の練習、第1ゲートから順にゲートを通過して上がるラウンド練習のあとにミニゲームを行い、最後に指導者もゲームに参加して学生たちと交流を深めました。
2週目もほぼ同様の体験メニューでしたが、学生たちはいっそう積極的にプレイに取り組み、充実した体験授業になりました。
さらに、1、2週目とも、ゲスト講師として全国大会への出場経験を持つ若手プレイヤーが参加して実技を披露するなどしたことで、学生たちには競技をより身近に感じてもらえたようでした。
体験後、学生たちからは「ゲートボールの難しさと楽しさが学べた」「丁寧に教えてくださり理解しやすかった」「全員がみるみるうちに上達していた」などの感想が聞かれました。
一方、指導者からも「先生を筆頭に学生の皆さんが積極的に取り組んでくれたおかげで、指導側もリラックスしてともに楽しむことができました。これをきっかけに、ゲートボールに何かしらの興味を持った学生さんたちが現れることを願うとともに、そういった学生さんたちの受け皿を、既存の愛好者はしっかりとつくっておくことが大切だと思いました」との声が届きました。
写真撮影/滋賀県ゲートボール連盟