2023.09.08
その他
和歌山県ゲートボール協会が第34回近畿ろうあ高齢者ゲートボール競技の審判・進行を担当
手話通訳者用ビブスを用意して審判・進行に協力!
第13回近畿ろうあ高齢者スポーツ大会第34回近畿ろうあ高齢者ゲートボール競技(主催:近畿ろうあ連盟 高齢部)が9月3日(日)に和歌山県和歌山市の紀の川第5緑地内グラウンドで開催され、和歌山県ゲートボール協会が審判・進行を担当しました。
開会式の模様
手話通訳者を介して競技上の注意を参加者の皆さんに伝えます
和歌山県ゲートボール協会の東裏登志郎会長(右)のあいさつを伝える手話通訳者
競技の模様
近畿各府県に在住するろうあ高齢者を対象とした今大会には、大阪7チーム、京都1チーム、兵庫1チーム、滋賀1チームの計10チームが参加。
競技は、5チームごとのリーグ戦を行い、「①勝ち試合数、②得失点差、③順位」により順位を決定。その結果、入賞チームは次のようになりました。
優勝:岸聴会B(大阪)
準優勝:岸聴会A(大阪)
第3位:茨木(大阪)
競技の模様
表彰式
今大会は、和歌山県ゲートボール協会から20名の専任審判員を派遣していただき、選手の受付から競技の進行などもご協力いただきました。
また、和歌山手話通訳士協会などから手話通訳者にご参加いただき、皆さんには東京ゲートボール連合の協力を得て作成した手話通訳者用ビブスを着用していただきました。
専用ビブスを初めて身につけたという手話通訳者からは「こんな”ビブス”があるのやね! 手話通訳者の位置が選手の皆さんにもよくわかるので、お互いに良いですね」との感想が聞かれました。
ゲートボールは誰でも楽しめるスポーツです。今大会を機に、障がいのある方々にも、ゲートボールがさらに広がることを期待します。
手話通訳者には専用ビブスを着用して通訳にあたっていただきました
今大会にご協力いただいた和歌山県ゲートボール協会の審判団の皆さん