2023.11.13
JGU
武蔵野大学の学生が企画したスポーツ交流会にゲートボールが参加
ユニバーサルスポーツの視点からコーンホールと一緒に体験できるスポーツイベントとして開催
武蔵野大学経営学部(東京都江東区)の学生より要請があり、11月6日(月)に日本コーンホール協会と共同で「スポーツ交流会 ユニバーサルスポーツで輪を広げよう ~ゲートボール×コーンホール~」を江戸川区総合体育館で行いました。
当イベントは、イノベーション(社会変革)を研究分野とする武蔵野大学経営学部経営学科の平野貴士ゼミの学生が企画。持続可能な社会をテーマとしたビジネス・コンテストに事業提案するにあたり、ゲートボールの持つユニバーサルスポーツの視点に着目。日本ゲートボール連合に取材を重ねた上で、ゲートボールと同様にユニバーサルスポーツの要素を持つコーンホールと一緒に体験できるスポーツイベントとして開催に至りました。
コーンホールはアメリカ生まれのゲーム。「ビーンバッグ」という布袋にトウモロコシの粒を詰めた物をボードの穴に投げ入れて得点を競います
コーンホールを体験する参加者
当日は、今まで触れる機会のなかったスポーツで新しいコミュニティを形成することを目的に、武蔵野大学の学生に加えて江戸川総合人生大学で学ぶ一般の方など約20名が参加。2グループに分かれて、順番にコーンホールとゲートボールを体験していただきました。
それぞれ40分ずつという短い体験時間でしたが、一般の方は当日初めて顔を合わせたにもかかわらずゲートボールを通じてすぐに意気投合。ボールの配置などをチームで話し合いながら、スパーク打撃なしの簡易ゲームを楽しんでいました。
ゲートボールはミニコートでゲームを体験していただきました
ゼミを担当する平野貴士先生(中央打者)もゲームを体験
イベント後には参加者の方から、「こんなに考えながらプレーすると思っていなかった」「初めてでもみんなでプレーできる」「思っていたよりスティックがカラフルでかっこいい」などのコメントをいただきました。