2023.12.14
その他
【2023年香港国際ゲートボール大会】レポート
中国、マカオ、台湾、インド、シンガポール、香港から40チームが出場!
中国香港門球總會30周年記念「2023年香港国際ゲートボール大会」が12月1日(金)〜3日(日)に斧山道運動場(天然芝)で開催されました。
今大会には、中国、マカオ、台湾、インド、シンガポール、地元・香港の4か国と2地域から40チームが参加しました。
初日はチーム登録後、歓迎パーティーが盛大に催され、参加選手や大会運営スタッフ、そしてアジアゲートボール連合の役職員も参加しました。
歓迎パーティーであいさつをする中国香港門球總會 主席の蔣 翠琴 氏
中国門球總會スタッフの皆さん
アジアゲートホール連合の役職員の皆さん
高層ビルに囲まれた会場
翌日から、いよいよ5人制による大会がスタート。
競技は、最初に全8コートで5チームによるリンク戦を行い、コート内の順位を決定。次に各コート1〜2位の16チームが金組として決勝トーナメント戦を行い入賞チームを決定しました。
同時に各コート3〜4位の16チームも銀組として親善トーナメント戦を行いました。
大会の模様
決勝戦は、地元・香港とインドの対戦となりましたが、香港チームが若い主将の冷静な戦局判断により見事逆転勝利し、優勝しました。
入賞チームは下記の通りで、香港の若手プレイヤーの台頭が目立った大会となりました。
優勝:香港二隊(沙龍隊)
準優勝:IGUTeamA(インド)
第4位:香港一隊(昇暉A隊)
第4位:深圳軒亮隊 (中国)
優勝した香港二隊(沙龍隊)の皆さん
今大会は、中国香港門球總會による大会運営にも工夫が見られました。
審判は、香港に隣接する中国・深圳市のゲートボール協会から協力を得て13名の若い審判員も参加。全8コートに計32名の審判員を配置して4名1組の固定メンバーで審判を行い、試合ごとに4名で主審・副審・記録員・線審をローテ―ションして疲労を軽減。非常にレベルの高い審判技能を披露していました。
今後の香港ゲートボールの飛躍が期待されます。
今大会の審判団