公益社団法人 日本ゲートボール協会

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公益社団法人 日本ゲートボール協会

ニュース

2023.12.21

JGU

立命館大学で2年連続のゲートボール体験授業

学生たちの希望により途中で1週延長し全4回の授業を2クラスで実施

立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)で昨年に続き、ゲートボール体験授業が実施されました。
ゲートボールが行われたのは、スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科准教授の永浜明子先生が担当される「スポーツ方法実習」の90分授業です。

 

11月23日・30日、12月7日・14日の木曜日に4週にわたり2クラスに分かれて行われ、3限目のクラスは22〜25名、4限目のクラスは16〜17名の学生が参加。
毎回、滋賀県ゲートボール連盟から10名ほどの指導者が協力したほか、初日と最終日は県内外の若手プレイヤーも指導に参加しました。

 

体験授業は学内のBKCジム(体育館)で下記のような内容で行い、学生たちの様子を見ながら少しずつ変更を加えていきました。

 

○1週目→簡単な説明から2人1組での打撃練習、ゲート通過から上がりまでのラウンド練習、アウトボール・反則・スパーク打撃を無しにしてのミニゲーム
○2週目→スパーク打撃の説明から打撃練習、ラウンド練習後、スパーク打撃有り&アウトボール無しのミニゲーム
○3週目→簡単な戦術面の説明、付け球・送り球・合わせ球のデモンストレーション、各自で打撃練習をしてから反則・自球のアウトボール無しでのミニゲーム
○4週目→ほぼ実戦に近い形式でのゲーム

 

各回とも第1ゲートを通過できなかった場合、2巡目以降は通過できる位置から打撃OKとし、最後の2試合は指導者が学生たちのチームに加わり交流を楽しみました。
学生たちの多くにゲートボールを楽しんでもらえたようで、2週目の時点で「もっとやりたい」との声があがり、当初は全3回だった授業の予定が1週延長され、全4回となりました。

指導者は徐々に学生との接し方に慣れていき、手取り足取りの指導ではなく、学生自身で考えてプレイできるように促す様子が見られました。学生たちも指導者を名前で呼ぶようになり、温かな交流が図られました。

 

授業後、学生たちからは「もっとやりたい」という多くの声とともに「第1ゲートをなんとかしてほしい」「長いゲームがしたい」などの前向きな感想が聞かれました。さらに、ゲートボールの動画を見ていたり、学外でのプレイを希望する学生も現れ、新たなプレイヤーの誕生も期待されます。

 

同大学では、来年もゲートボール体験授業を続けたいとの意向で場所と日程を調整中。今後は体育館からグラウンド場所を変えて実施予定です。

 

写真&記事協力/滋賀県ゲートボール連盟

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