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ニュース

2024.06.05

JGU

びわこ学院大学(滋賀)が5年連続でゲートボール体験授業

滋賀県ゲートボール連盟の指導で約50名の学生が2週にわたって体験

ゲートボールを導入して5年目となるびわこ学院大学(滋賀)で、今年度も5月23日(木)と30日(木)にゲートボール体験授業が行われました。

 

今年度は、教育福祉学部子ども学科の1学年2クラス・約50名の学生が、体育実技の90分授業でそれぞれ2週にわたり、授業担当の先生と、体験で参加してくださった先生とともに受講。同大学に近い東近江市布引ゲートボール場で、滋賀県ゲートボール連盟の皆さんが指導を担当しました。

1週目の23日は、計48名の学生が参加し、6名の指導者が協力しました。
参加学生のほとんどがゲートボール初体験ということで、最初にごく簡単に競技の概要を説明し、指導者がタッチとスパーク打撃を実演。続いて、4コートに分かれて2人1組による打撃からはじめ、第1ゲートから順にゲートを通過して上がるラウンド練習で何打で上がれるかを競いました。その後のミニゲームでは、「スタート打撃は2巡目からはゲートに近い位置にボールを置いて打撃しても良いこととする」「基本的に反則はなし」「アウトボールはなし」の特別ルールを設けてゲームを楽しんでもらい、競技時間も通常より短い10〜15分間として流れを見ながらゲームセットとしました。

 

2週目の30日は、計40名の学生が体験し、4名の指導者が協力しました。
1週目とほぼ同様の流れで、ゲームの時間を多く設けました。途中、指導者によるスライドタッチや合わせ球、送り球などの実演を行ったところ、学生たちから「うぉーすごっ!」などの歓声が上がり、その後のゲームでは各技を実際に学生たちが披露する場面が見られました。また、ゲームには指導者も参加し、学生たちと交流を深めました。

 

学生たちは意欲的で、とくにスパーク打撃に関して興味津々で、ほとんどの学生がすぐにマスターし、ゲームの中でも、スパーク打撃による上がりを学生同士で方向を確認しながら決めるなどして盛り上がりました。

 

また、指導者からは、次のような感想や期待が寄せられました。
「今回の指導では、学生たちの様子を見ながら進めていくことを心がけました。そうして、できるだけゲートボールの面白い部分にスポットライトを当てて紹介したつもりですが、もっとチームプレイの楽しさを伝えられたらよかったと思いました。また、学生の皆さんからは『ゲートボールサークルつくろう』と冗談混じりで言う声も聞こえてきて、指導者としてたいへん嬉しく思いました。県連盟の指導者も、今回の経験を活かし、ゲートボール普及のため精進していきたいと思います」

 

※写真&記事協力/滋賀県ゲートボール連盟

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