2024.09.03
資格
京都で公認ゲートボール指導者資格更新のための指導者研修会を実施
京都府ゲートボール連合では、府内の日本スポーツ協会公認スポーツ指導者(ゲートボールコーチ1)を対象とした、資格更新のための指導者研修会(義務研修)を2024年8月18日(日)に南丹市の八木勤労者福祉会館で実施しました。
参加者は20名。研修内容は次の通りです。
研修内容
○午前の部
講演「指導者としての安全管理について」
講師:鈴木信久 氏(京都府ゲートボール連合 会長)
普及活動の検討課題として、各支部に公認指導者が中心となって危機管理委員会を設置し、次世代のゲートボール愛好者の普及に努めるように呼びかけました。
講演「公認指導者として」
講師:石倉真理 氏(京都府ゲートボール連合 副会長)
小学校等の普及活動を成功させるまでの体験や、指導に至るまでの経験を通して、公認指導者の資格を持っていると、教育委員会・スポーツ協会・学校のスポーツ担当教諭等に競技を理解されやすいことを強調されました。
京都府ゲートボール連合 会長の鈴木信久 氏
京都府ゲートボール連合 副会長の石倉真理 氏
○午後の部
講演「これからの時代に求められる指導者とは?」
講師:橋本一男 氏(京都府ゲートボール連合 理事長)
普及にあたり、ゲートボールとの出会いの「きっかけ」を思い出し、これから愛好者となる人にどんな「きっかけ」を提供できるかを考えようと提案しました。
防犯教室「諸犯罪の対策について」
講師:森下薫 氏(京都府南丹警察署 生活安全課 警部補)
最近は、詐欺の手口が巧妙になっているので、カード詐欺などゲートボール仲間で声をかけ合い、詐欺被害を防ぐように注意を促しました。
京都府ゲートボール連合 理事長の橋本一男 氏による講演と受講者の皆さん
地元警察署による防犯教室
上記のほか、小学校でゲートボールを指導している指導者から経験談なども語られ、参加者は普及指導に対する意識を新たにしました。
参加者の皆様には、今後も引き続き、公認ゲートボール指導者として普及活動の先頭に立ち、活躍することが期待されます。
写真&記事協力:京都府ゲートボール連合