公益社団法人 日本ゲートボール協会

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ニュース

2024.10.25

JGU

北杜市立甲陵高校(山梨)でゲートボール体験授業が復活!

アメリカからの留学生を含む約140名が体育授業で体験

北杜市立甲陵高校の1年生全員(約120名)を対象としたゲートボール体験授業が、10月15日(火)・16日(水)の2日間にわたり、同市の長坂総合スポーツ公園 屋外ゲートボール場で行われました。
初日の授業には、姉妹校のアメリカ・ケンタッキー州の高校から訪れていた18名の留学生と教師も参加し、ゲートボールに初挑戦しました。

 

同校での体験授業は、2019年と2020年に実施されて以来、コロナ禍等の理由で中断していましたが、今回、北杜市ゲートボール協会と山梨県ゲートボール協会が学校に働きかけ、4年ぶりの復活開催となりました。
「競技の普及のためにも、若い皆さんに生涯スポーツであるゲートボールを体験していただくことで、友だちや親御さんに競技の楽しさを伝えてもらったり、また将来プレイを再開していただけたらと考えて学校に依頼しました」(北杜市ゲートボール協会)
校長の鈴木伸幸先生は、以前の体験授業にも参加され、生徒から「楽しい」という声を聞いていたこともあり、すぐに快諾されました。
「ゲートボールは身体能力に左右されずに誰でもでき、戦略的で奥が深いので頭脳を使い、チームワークも醸成できる。また、核家族の生徒が多い中で地域と触れ合う機会にもなるので、当校としてもありがたい機会でした」(校長先生)

両日とも1年生全員を2組に分け、各1時間の授業を実施。生徒たちは10コートに分かれ、北杜市ゲートボール協会の延べ16名の皆さんが指導に当たりました。
初めてゲートボールを体験する生徒が大半であることから、1日目は最初に打撃練習を兼ねて第1ゲートから順にゲート通過して上がるラウンド練習、次に2人1組でのタッチとスパーク打撃の練習、最後に1チーム3〜4名で競技時間20分のミニゲームを行いました。ミニゲームでは、なるべく生徒たち自身にゲームの進め方を考えてもらえるように、指導者は作戦の指示を控えるようにしました。
最初は「コントロールと距離感が難しい」と戸惑いを見せた生徒たちでしたが、やがて「作戦が必要なことがわかってきた」との声とともに歓声やガッツポーズが飛び出すようになり、留学生からは「初めてゲートボールをプレイして楽しく学ぶことが多かった」との感想が聞かれました。
2日目は、前日の復習をしてから、反則やアウトボールなしのミニゲームを行い、最後に全チームの代表者によるゲート通し大会(サッカーでいうPK戦)で大いに盛り上がりました。
体験後、生徒からは「タッチやスパーク打撃で相手の得点を防いだりと奥が深いスポーツだと知りました、機会があればまたやってみたい」との感想が聞かれました。

 

指導を担当した北杜市ゲートボール協会の皆さん

「またやってみたい」と希望する生徒たちの受け皿として、北杜市ゲートボール協会では市民の初心者を対象としたゲートボール体験会を11月〜来年2月の土・日曜日に開催する予定です(下のチラシ画像参照)

 

なお、今回の体験授業には、北杜市ゲートボール協会が声がけした地元のテレビ放送局や新聞社が取材に訪れ、 15日の夕方のニュースで紹介されました。
ニュース内容は動画とともに、こちらからご覧いただけます(YBS山梨放送ウェブサイト)

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