昨年は、コロナ禍の影響を乗り越え、全国各地で従来の大会や活動が活発化してきた1年でした。

12月には、第8回アジアゲートボール選手権大会が中国 杭州市で実に8年ぶりに開催され、8つの国と地域から64チーム、日本からは代表6チーム、そして国際審判員12名の皆さんにご参加いただきました。
（＊上写真は、アジア大会で日本から参加の選手団と国際審判員の皆さん）
大会の結果は、中国チームの入賞独占で、日本チームも健闘したものの入賞は叶いませんでした。
今大会は、ゲートボールが発展した国・地域の活躍が目を引き、若手選手の台頭が顕著になってきたのが印象的でした。
アジア勢のめざましい活躍を見て、ゲートボール発祥国として国内におけるさらなる競技力向上、ひいてはゲートボール活性化への思いをますます強くした次第です。

一方で、令和6年は各地で大きな災害が発生した年でした。地域のつながりやコミュニティの大切さをあらためて痛感し、ゲートボール界の互助精神や「絆」の強さを再認識させていただきました。

日本ゲートボール連合創設40周年を経た本年は、気持ちも新たに、都道府県ゲートボール団体の皆さまと手を携え、役職員、力を合わせて各種事業を推進してまいりたいと考えております。

皆様におかれましては、今後とも一層のご支援・ご協力をお願いいたします。