2025.01.22
JGU
びわこ学院大学(滋賀)が6年連続、今年度2回目のゲートボール体験授業
滋賀県ゲートボール連盟が短時間で競技を理解してもらえるように工夫して指導協力
ゲートボール導入から6年、今年5月に2週にわたってゲートボール体験授業が行われた「びわこ学院大学(滋賀)」で、今年度2回目となる体験授業が1月20日(月)に実施されました。
今回は、教育福祉学部スポーツ教育学科「スポーツ文化論」の90分授業で、授業担当の祐末ひとみ先生から「日本発祥のスポーツであるゲートボールの紹介をしてほしい」との依頼が滋賀県ゲートボール連盟にあり、実施の運びとなりました。
当日は18名の学生が参加し、学内の人工芝グラウンドに設置したコート2面を使用して県連盟から5名の指導者が協力しました。
最初に競技について簡単に説明し、指導者が打撃やスパーク打撃の方法を実演してから2コートに分かれて体験。ボールが滑る人工芝コートにもかかわらず、学生たちはスパーク打撃のコツをつかみ、上達も早い様子でした。
続いて、指導者が第1ゲートから順にゲートを通過して上がるラウンド練習を実演しながらゲート通過の方向や点数について説明したあと、学生たちはラウンド練習に挑戦し、何打で上がるかを競いました。中には、丁寧に距離感を考えながら挑み、全6打で上がった学生も!
その後は「反則&アウトボールなし」の特別ルールで15分間のミニゲームを2回行いました。ゲートボール初体験の学生がほとんどだったこともあり、作戦については指導者がアドバイスすることでゲームがスピーディーに進むように配慮しましたが、自主的に作戦の指示をする学生も現れて大いに盛り上がりました。
体験授業後、指導者からは、次のような感想が寄せられました。
「限られた時間での体験でしたが積極的な学生が多く、賑やかな体験授業となりました。良かった点は、短い時間の中で競技の特徴であるゲート通過とスパーク打撃を重点的に行ったことです。ミニゲームの中でも積極的にタッチやゲート通過を狙ってもらい、より多くの打撃機会をつくるよう心がけました。競技の説明も実演しながら伝えることで時間を短縮できたように思います。学生たちは体験授業に前向きで笑顔が多くリアクションも大きく好感が持てました。ゲームセットの際には『えー、もう終わり?』という表情をしていたのが印象的でした。最後には、学生たちが率先して片付けを手伝い、重い道具も運んでくれて、気持ち良く終わることができました」
なお、今回のゲートボール体験授業の模様は動画でもご覧いただけます。
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※写真&記事協力/滋賀県ゲートボール連盟