今年6月開催の「第40回全国選抜ゲートボール大会」女子クラスで準優勝に輝いた、新潟県代表の「吉田L」チーム。
そのユニフォームスポンサーとしてチームを支えたのが、新潟県上越市に本社を置く株式会社 越後薬草 🔗です。
1976年創業以来、健康をテーマに野草を原料とする酵素飲料などの健康食品や酒類を製造・販売している同社。
スポンサーシップの背景やゲートボールへの想いを、代表取締役の塚田和志さんに伺いました。

健康食品とゲートボールがつながった瞬間

⎯⎯ 越後薬草さんは、2024年8月開催の「第37回新潟県選抜ゲートボール大会」（2025年全国選抜大会予選）に「越後薬草カップ」として特別協賛し、優勝チームへユニフォームや賞品・参加賞を提供されました。
その経緯を教えてください。

塚田社長　以前、県選抜大会を共催していたテレビ局とつながりのある広告代理店の方と話していて、ゲートボールの話題になったときに、私たちの健康食品と愛好者層がぴったり合うと感じました。
ウェブ販売が主体のため、お店では手に取れない商品を多くの方に知っていただける機会になると思ったんです。
そして何より、幼い頃に祖父と毎日ゲートボールに通っていた思い出が蘇りました。マイスティックを持ち、タッチやスパーク打撃で相手ボールをコート外に出す——そんな競技性の面白さと、休憩時間のお茶やお菓子の楽しさが心に残っています。

⎯⎯ 開会式や始球式だけでなく、実際に試合もご覧になったそうですね。

塚田社長　迫力がありました。私の知っている昔のイメージとは違い、競技性が高く、レベルも非常に高くて驚きました。

ユニフォームスポンサーとなった新潟県代表の快挙

⎯⎯ 優勝した「吉田L」チームに提供されたユニフォームは、深緑色が印象的でした。

塚田社長　サッカーJ1・アルビレックス新潟のトレーニングウェアもサポートしていることから、ユニフォームスポンサーという発想が浮かびました。
弊社のコーポレートカラーである深緑色を取り入れたユニフォームを提供しました。

⎯⎯ 吉田Lチームは全国準優勝という快挙を成し遂げました。

塚田社長　表彰台に上がるとは思っていなかったので（笑）、シンプルに「新潟スゴイじゃん」という気持ちでした。
ユニフォームとともに多くのメディアで紹介され、会社や商品の宣伝効果にもつながりました。
今後も新潟県選抜大会への特別協賛やユニフォーム・商品提供を継続し、新潟県ゲートボール連盟と連携しながら、さまざまな支援の形を検討していきたいと思います。

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