2025.08.30
資格
【指導者研修会レポート】滋賀県で2025年度 公認ゲートボール指導者資格更新研修を実施
県内から20名が参加、医療現場でのゲートボールのあり方も学ぶ


滋賀県ゲートボール連盟は、2025年8月29日(金)、彦根市中老人福祉センターにて、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者(ゲートボールコーチ1)資格の更新研修を実施しました。
当日は、県内から20名の指導者が参加。酒井会長によるあいさつの後、以下のプログラムに沿って研修が進められました。
■研修内容
講演「ゲートボールのルールとマナーについて」
講師:中川政夫 氏(滋賀県ゲートボール連盟 事務局長)
2025年度 競技規則の改正点を中心に、反則やミスがどのような原因で発生するのか、その心理や対応についてわかりやすく解説されました。

競技の最新ルールについて説明する中川講師
講義「医療現場におけるゲートボール」
講師:園田健 氏(福岡県三池病院職員)
2024年全国社会人ゲートボール大会に職員チームが初出場した三池病院。その精神科デイケアにおいて、職員と利用者が共にゲートボールを楽しみ、治療にも良い効果が現れている実践例などが紹介されました。参加者は熱心に耳を傾け、講義後には多くの質問が寄せられました。

医療現場で競技が果たす効果について語る園田講師
今回の研修では、競技規則の最新動向に加え、医療現場におけるゲートボールの取り組みが紹介され、新たな知見が得られる有意義な機会となりました。今後、参加した指導者の普及・指導現場に活かされることが期待されます。
📷 写真・記事協力:滋賀県ゲートボール連盟