2025.09.11
資格
【指導者研修会レポート】新潟県で2025年度 公認ゲートボール指導者資格更新研修を実施
救命救急から技術研修まで、27名の指導者が実践的に学ぶ

研修内容
■1日目(会場:音羽館)
・新潟県スポーツ指導者ネットワーク総会(13:50〜14:50)
新潟県ゲートボール連盟では、スポーツコーチと準指導員による「スポーツ指導者ネットワーク」を組織しています。
この総会とあわせて、指導者資格の更新研修を開催しており、2024年度の事業報告や2025年度の事業計画案などが審議されました。
・講習「応急手当講習」(15:00〜16:00)
講師:水口利樹 氏(上越市南消防署 消防防災係 係員)
競技中に起こりやすい事故を想定し、地域の消防署員による応急処置と最新の救命救急に関する実技講習を実施。練習用人形を使った心肺蘇生法の実習など、現場対応力を高める貴重な機会となりました。

開会のあいさつをする小林理事長と参加者の皆さん

消防署員の指導を受け、心肺蘇生法を実習する参加者
○2日目(会場:高田西ゲートボールハウス)
・講習「ゲートボール技術研修」(9:10〜11:50)
講師:小林勝美 氏(新潟県ゲートボール連盟 理事長)
室内ゲートボール場で2コートを使用し、参加者は5チームに分かれて各チーム2試合ずつ実戦形式で研修を行いました。試合形式を取り入れることで、指導現場で活かせる実践力を養いました。
今回の研修を通じて、参加者は指導者としての知識と技術を再確認し、地域での活動に向けて意識を新たにしました。
今後も公認ゲートボール指導者として、各地域で普及活動の先頭に立ち、競技の発展に寄与することが期待されます。
写真・記事協力:新潟県ゲートボール連盟