「第37回全国健康福祉祭ぎふ大会（ねんりんピック岐阜2025）ゲートボール交流大会」が、2025年10月18日（土）〜20日（月）に岐阜県羽島市・羽島市運動公園（FUKUJU スポーツパーク）のクレーコートで開催されました。

今大会は、厚生労働省・岐阜県などの主催、スポーツ庁の共催、岐阜県ゲートボール連盟の主管により実施され、60歳以上を対象として行われました。チームは「女性2人以上4人以内」「70歳以上1人以上」という条件で編成され、全国の都道府県および政令指定都市から80チームが参加しました。

開会式では、岐阜県ゲートボール連盟の松村会長（競技実行委員長）による開会宣言のほか、地元・福寿小学校の鼓笛隊による歓迎演奏も披露されました。
また、90歳を超える最高齢の参加選手への表彰も行われ、会場は温かい拍手に包まれました。

1日目は総合開会式が行われ、2日目から競技がスタート。
主管の岐阜県ゲートボール連盟に加えて、羽島高校や羽島中学校の生徒たちがボランティアとして競技運営を支え、選手たちを温かくサポートしました。

交流大会は、まず予選リーグ戦として11コートを使用し、各コートをＡパート・Ｂパートに分けて3〜4チームの総当たり戦を実施。各パートの代表チームを決定したのち、21チームによる決勝トーナメント戦で順位を競いました。

決勝戦は、美浜クエスト（福井県）と、三志会（沖縄県）の対戦。
9−9の同点で試合終了となりましたが、内容勝ちにより三志会（沖縄県）が見事優勝を飾りました。

上位入賞チームは以下の通りです。
🥇 優勝：三志会（沖縄県）
🥈 準優勝：美浜クエスト（福井県）
🥉 第3位：松川（富山県）
🥉 第3位：ペガサス（仙台市）

写真・記事協力：岐阜県ゲートボール連盟／ねんりんピック岐阜2025羽島市実行委員会／富山市ゲートボール協会事務局