公益社団法人 日本ゲートボール協会

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ニュース

2000.11.17

JGU

山口県の至誠館大学でゲートボール体験授業を初実施

県内大学として初のゲートボール体験が実現

至誠館大学(しせいかんだいがく/山口県萩市)現代社会学部の教養体育科目「体育実技Ⅱ」において、ゲートボール体験授業が実施されました。
山口県ゲートボール協会(以下、県協会)の働きかけにより実現したもので、山口県内の大学でのゲートボール体験は今回が初めてとなります。

 

授業は、10〜11月の毎週火曜日、全3回・各90分で実施。
毎回約30名の1年生が参加し、県協会普及部および県内登録会員有志約8名の指導者が協力しました。
体験プログラムは、これまで他大学で行われた取り組み(当サイトで紹介)を参考に、大学の担当教諭と相談しながら作成されました。

 

第1回(10月21日)|体育館での基礎体験
1回目の授業は学内体育館で実施。
競技説明の後、
・2人1組での打撃練習
・ゲート通過の練習
など、基礎練習を中心に行いました。

第2回(10月28日)|グラウンドでの実践練習
学内グラウンドにコートを設営し、
・スパーク打撃の練習
・小さめのコートを使ったミニゲーム
に挑戦。
屋外でのプレーにより、より実戦的な動きを体験しました。

第3回(11月4日)|本格ゲームに挑戦
最終回は、ゴールボール周辺に円を描くように集まり、誰が上がれるかを競う練習を行ったあと、20分間の本格ゲームを2回実施し、大いに盛り上がりました。

○学生の声(抜粋)
「競技の奥深さと魅力を実感しました」
ゴルフを簡略化した高齢者向けスポーツというイメージがありましたが、実際に体験すると狙った場所に正確に打つ難しさや、スパーク打撃などを活用した戦略の重要性など、想像以上に頭を使う競技であることに驚きました。
年齢・性別・身体能力に関係なく楽しめる点も魅力で、新鮮で貴重な体験でした。

 

「体力よりも頭を使うスポーツだと感じました」
最初はボールの方向や力加減が難しかったのですが、協会の方々が優しく教えてくださり、少しずつ上達できました。
チームで作戦を立てながら進める楽しさがあり、またやってみたいと思いました。

 

○担当教諭からのコメント
「これまで触れる機会の少なかった競技を体験し、地域で普及活動に携わる皆さまとの交流ができたことは、学生にとって大変貴重な経験でした」(助教・石立克己 先生)

 

至誠館大学では、来年度以降も地域と連携したゲートボール授業の継続を検討しており、萩市内のゲートボール場での実施も視野に入れています。

 

 

今回の体験授業は、至誠館大学公式Instagramでも紹介されています。
ぜひご覧ください👇

写真・記事協力:山口県ゲートボール協会

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