2025.11.28
JGU
立命館大学で4年連続のゲートボール体験授業
今年度も学生の積極性が光り、より実践的な内容に
立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)で、4年連続となるゲートボール体験授業が行われました。
今年も会場は昨年に続き、学内の第1グラウンドで、公式サイズのコートを設置して本格的な形での実施となりました。
授業を担当されたのは、スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科教授の永浜明子先生。
永浜先生は、年齢・性別・体力・障がいの有無を問わず楽しめる「アダプテッドスポーツ」を専門とされ、ゲートボールもその一つとして授業に取り入れられています。
体験授業は11月6日・13日・20日・27日の木曜日に4週にわたり実施。1コマ目の授業(スポーツ方法実習)は学生20〜25名、2コマ目の授業(インクルーシブ体育・スポーツ実習)は5〜7名が受講し、各週とも、滋賀県ゲートボール連盟から9〜13名の指導者が協力したほか、最終週には県外から若手のゲストプレーヤーも協力しました。
1週目(11月6日)
競技の概要を説明後、打撃の紹介(横打ち・またぎ打ち・スパーク打撃)をして4コートに分かれて体験。
ゲート通過や点数、勝敗の仕組みを学んだのち、第1ゲートから順に通過して上がりまでのラウンド練習へ。
最後は、3人対3人で反則・アウトボールなし、スパーク打撃ありの15分ゲームを実施しました。
○1コマ目では「昨年受講して楽しかった」と聞いて授業を選択した学生も多く、積極的に参加。指導者の熱も入り、例年以上に打撃技術が向上しました。
2コマ目の学生は障がい者スポーツの指導を目指す学生が多く、ゲートボールにも関心を示しつつ少人数で濃密に体験。初めての3人対3人のミニゲームで“15点パーフェクトゲーム”を達成するチームもありました。
2週目(11月13日)
打撃体験後、4コートに分かれてラウンド練習、そしてアウトボールについて説明。
そのうえで、先週のルールにアウトボールを加えたゲーム(15分程度)を行いました。
○2週目は、指導者があえて作戦指示をしないことで、学生自身が「作戦の重要性」や「アウトボールの影響」に気づけるよう工夫。
1コマ目は互いによく知らない学生同士にも関わらず、作戦を相談しながら盛り上がる姿が印象的でした。
2コマ目では、学生5人vs指導者5人の対戦も実施し、学生に敗戦から学んでもらおうとしたところ、指導者側のミスや学生の好プレーが重なり、学生チームの大逆転勝利。思わぬ結果となりましたが、ゲートボールの醍醐味を感じてもらう機会となりました。
3週目(11月20日)
合わせ球・付け球・スライドタッチを説明・実演し、前週までの打撃の復習へ。
その後、20分程度の指導者vs学生のゲームを2〜3試合行いました。
○学生たちは新しい技術に興味津々で、実戦でも積極的に挑戦。
この週は指導者チームが安定したプレーを見せ、ゲームはほぼ指導者側の勝利。
短い授業時間で成功体験を増やすためにどこまで助言したらいいのか、指導者側にも新たな課題が見えました。
4週目(11月27日)
最終週は、ゲストプレーヤーとして、和歌山県ゲートボール協会普及指導委員長の鈴木義幸氏(23)が参加。
鈴木氏によるプレー実演後、各コートで打撃練習を行い、学生と指導者による混成チームでゲームを実施しました(作戦は指導者が助言)。
○前週の“指導者vs学生”が一方的だったことを踏まえ、混合チーム方式に変更したことで、試合展開はスピーディーに。
ゲーム展開も二転三転する白熱の内容となり、毎プレーに歓声が上がるなか体験授業は終了となりました。
1コマ目の「スポーツ方法実習」授業で体験された学生の皆さん
2コマ目の「インクルーシブ体育・スポーツ実習」授業で体験された学生の皆さん
今回の体験授業を振り返って(滋賀県ゲートボール連盟指導者)
今年度は例年以上に学生が積極的で、指導者側も経験を重ねたことで、双方にとって学びの多い体験授業となりました。
ゲートボールを初めて体験する学生も多い中、技術の吸収が早く、ゲームでも積極的に作戦を話し合う姿が見られ、競技に対して好印象を持ってもらえたように思います。
2コマ目の学生とは対話の機会があり、素直な感想や普及に関するヒントも得ることができました。
また、来年度の授業依頼に加え、地域イベントやスポーツ協会との連携についても永浜先生と意見交換が進み、今後の普及活動の広がりが期待されます。
👇体験授業の様子はInstagramのリール動画からもご覧いただけます👇
写真・記事協力/滋賀県ゲートボール連盟












