2026.03.13
資格
【指導者研修会レポート】埼玉県で2025年度 公認ゲートボール指導者資格更新研修を実施
メンタルコンディショニングなどについて理解を深め、地域での普及活動に向けて意識を共有
埼玉県ゲートボール連盟は、2026年3月7日(土)、伊奈町の埼玉県県民活動総合センターにおいて、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者(ゲートボールコーチ1)資格の更新研修を実施しました。
当日は県内から36名の指導者や会員が参加し、30〜40代のミドル世代の参加者の姿も見られました。開講式では、県連盟の阿部 有 理事長があいさつに立ち、「一会一増運動」を掲げ、「一人が一名以上のゲートボール愛好者を増やそう」と呼びかけ、参加者を鼓舞しました。続いて、指導者としての資質向上を目的とした講習が行われました。
開講のあいさつをする埼玉県ゲートボール連盟の阿部理事長
研修内容
講演①「スポーツ選手のメンタルコンディショニング〜実力発揮のために〜」
講師:須田和也 氏(共栄大学 教育学部 教授)
メンタルコンディショニングとは、スポーツの現場で実践されているさまざまな心理的技法を活用し、心をコントロールして実力を発揮できる適切な心身状態をつくり、維持することを指します。
講義では、セルフマッサージや腹式呼吸によって心を落ち着かせる「リラクセーション技法」や、気分転換のスイッチを入れる「注意の集中技法」などが紹介されました。
さらに、プロスポーツ選手のルーティンを例に、メンタルスキルが相互に作用してパフォーマンス向上につながる仕組みについても解説が行われました。
メンタルコンディショニングについて講演する須田講師
リラクセーション技法としてセルフマッサージを体験する参加者の皆さん
講演②「ゲートボール界とスポーツ指導者制度の今後について」
講師:飯田翔馬(日本ゲートボール連合 事業部)
午後の講義では、ゲートボールの魅力をあらためて見つめ直す視点や普及活動のポイント、指導方法の考え方について、実際の事例を交えながら解説しました。
また、指導者として求められるアンチ・ドーピングへの理解と役割、今後予定されている公認スポーツ指導者制度の一部変更点についても説明が行われました。
講習の中では、ゲートボール界の課題などについて受講者から意見を募る場面もあり、参加者同士が意見を交わしながら学びを深める様子が見られるなど、会場全体でつくりあげる講習となりました。
スライド資料を用いて指導者の役割などについて説明する飯田講師
今回の研修を通じて参加者は、メンタルコンディショニングを指導する際の三つの柱である「観察(どんな様子か)」「知識(何ができそうか)」「創造(同じ場面は二度とない)」について理解を深めるとともに、指導者としての役割をあらためて確認しました。
今後も公認ゲートボール指導者として地域での普及活動の先頭に立ち、ゲートボールの発展に寄与していくことが期待されます。
写真・記事協力:埼玉県ゲートボール連盟












