公益社団法人 日本ゲートボール協会

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公益社団法人 日本ゲートボール協会

ニュース

2026.03.12

JGU

第7回U30ゲートボール合宿 in 滋賀

滋賀県ゲートボール連盟の普及育成事業として、和歌山県ゲートボール協会との共催で実施

「第7回U30ゲートボール合宿」が、2026年3月7日(土)・8日(日)の2日間、滋賀県の近江八幡市立健康ふれあい公園 屋根付き多目的広場(人工芝6面)で開催されました。
U30ゲートボール合宿は、30歳以下の競技者を対象とした合宿形式の練習会として、2023年3月の第1回以来、年2回のペースで開催されてきました。回を重ねるごとに参加者は増え、遠方からの参加も多くなり、前回は韓国からの参加者も見られるなど、若手競技者の交流の場として広がりを見せています。

 

今回の合宿は、これまで有志によって行われてきた活動を、滋賀県ゲートボール連盟の普及育成事業として組み込み、和歌山県ゲートボール協会との共催として開催されました。若年層の参加者の費用負担を軽減することや、滋賀県をはじめ近畿地域におけるジュニア世代の育成を強化することが目的です。
主催は、第1回から企画・運営に携わってきた山口芳弘さん(滋賀県ゲートボール連盟 普及指導部役員)と、同じく第1回から参加している鈴木義幸さん(和歌山県ゲートボール協会 普及指導委員長)のミドル世代の役員。第1回当時は役員ではなかった両名が現在、都道府県ゲートボール団体の普及指導を担う立場となっていることも、この合宿の成果のひとつと言えます。

 

今回は、北は岩手、南は鹿児島まで全国から参加があり、両日参加36名、1日参加19名、引率スタッフ25名の過去最大規模で行われました。

 

この合宿では、次の4つを目的として掲げています。
①若年層競技者同士の技術・作戦の交流
②次世代に向けたリーダー育成
③世代間交流における礼儀・マナーの徹底
④競技のイメージアップや普及につながるアイデアの発掘
初心者から上級者までが2日間寝食をともにすることで、大会では得られない貴重な交流の機会となっています。

合同練習と交流試合で技術と交流を深める

開始式であいさつをする滋賀県ゲートボール連盟の酒井会長

練習メニューについて説明する和歌山県ゲートボール協会・普及指導委員長の鈴木さん

1日目は開始式からスタート。滋賀県ゲートボール連盟の酒井康雄会長からは「県連盟として全面的にバックアップしていきたい」との力強い言葉が寄せられました。
続いては、競技歴5年以内の競技者と希望者は合同練習、上級者は交流戦へ。合同練習は、鈴木さんの指導のもと、初心者から中級者向けの練習メニューを実施しました。

 

主な内容は次の通りです。
①第2ゲート・第3ゲートの距離感練習
②1m・2mの距離感練習
③ラインに向かってのタッチ(押し出し、2球ともライン内に残る)
④1mの距離の正面タッチ練習
⑤連続タッチのタイムアタック
また、1日目のゲスト講師として赤坂 豊氏(山梨県)も指導にあたり、以下の練習メニューを行いました。
○合わせ球(2m〜4m)

 

その後は、全員でくじ引きによるチーム分けで交流試合を行い、昼食には合宿名物ともいえるカレーを囲みながら参加者同士の交流を深めました。午後もチームを組み替えて交流試合を行い、小学生・中学生・高校生・大学生・社会人に分かれてのチーム編成による世代別の対戦も実施しました。
1日目終了後は宿泊地へ移動し、夕食懇親会を開催。参加者全員で食事を囲みながら交流を深め、その後、宿泊先へ戻りました。

 

2日目は新たな参加者も加わり、1日目と同様に合同練習と交流試合を実施。
合同練習の2日目のゲスト講師には島田龍明氏(岐阜県)を迎え、以下のような実践的な練習メニューに挑戦しました。
○ラインに向かって斜めの角度から2mのスパーク打撃
○ゲート横のボールにスライドタッチしてからの通過タッチ・タッチ通過のセット

 

最後は閉会式で主催者から挨拶があり、2日間の合宿を締めくくりました。

全国大会でも優勝経験多数のトップ選手・大垣心友会の島田さんによる練習メニューの説明

1日目の参加者の皆さん

育成の要素を加えた新たなステップへ

閉会式にて、「合宿で得た経験を地元に持ち帰り活かしてほしい」とあいさつをする滋賀県ゲートボール連盟・普及指導部役員の山口さん

今回の合宿では、初心者から中級者向けの合同練習の時間を新たに設けたことが大きな特徴です。参加者の競技歴はさまざまであるため、交流試合の中で技術差が出過ぎないようにとの配慮から取り入れられました。その結果、これまで交流が中心だった合宿に育成の要素が加わる新たな展開となり、若手競技者の成長を後押しする機会となりました。

 

一方で、今後の課題と展望について、山口さんは、以下のように語ります、
「今後の課題のひとつは費用面です。若年層の参加者の負担を軽減するため、宿泊費や飲食費、施設使用料などの高騰への対応が求められています。地域や行政との連携、指定管理業者とのスポーツイベント共催などの可能性を探っていく予定です。もうひとつは、合宿内容のさらなる発展です。交流と育成に加え、普及や情報発信にもつなげていけたらと思っています。今回使用した施設にはサッカーやプール、グラウンドゴルフ、スケートボードなどの利用者も多く、ゲートボールが目に触れる機会も少なくありません。体験会の実施や体験ブースの設置など、競技者以外も楽しめるイベントづくりも考えていきたいです」

 

今後は、U30ゲートボール合宿を通じて、交流と育成はもちろん、ゲートボールの魅力を広く発信していくことが期待されます。

 

 

 

↓合宿の模様はInstagramのリール動画からもご覧いただけます

写真・記事協力:滋賀県ゲートボール連盟、和歌山県ゲートボール協会

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