2018.08.18
JGU
ロシア・サハリンで普及活動が行われる!
ロシア・サハリン州の州都ユジノサハリンスクでのゲートボール普及活動を2018年7月20日(金)・21日(土)の2日間、日本から4名のゲートボール愛好者と、日本ゲートボール連合職員2名が参加して行った。
サハリンでは、スパルタク体育学校の学生を中心に、16年前から日本ゲートボール連合が普及をはじめ、2014年には日本の愛好者が現地を訪ねて普及指導を行い、その年の9月に日本で開催された第11回世界ゲートボール選手権大会に出場してリーグ戦で2勝を上げている。
今回は2000年以来、通算8回目の訪問で、普及当初からリーダーとして活躍していただいている副校長のタチアナ女史をはじめ、同校の小中学生約20名、卒業生で世界大会に出場した30代前半の選手5名が参加し、現地の日本人会の方に通訳としてご協力いただきながら、屋内ドームで普及活動を行った。
普及活動に参加したロシアと日本の愛好者の皆さん
左端がリーダーの副校長・タチアナ女史
会場には2コートを設営し、初心者と上級者グループに分かれ、初心者コートでは小中学生で2チームを編成し、作戦についてアドバイスを行いながらゲームを進めた。また、上級者コートでは、世界大会出場経験を持つ選手によるロシアチームと日本チームでゲームを行い、終了後にアドバイスを行った。
ロシアチームは、日本チームとの対戦でもボール運びに戸惑うこともなくスムーズに試合を進めていた。
小中学生は2チームを編成してゲームを行いながら作戦を覚えた
日本チーム(赤チーム)と世界大会出場のロシアチームで対戦
現在、ロシアでのゲートボールは、このスパルタク体育学校の学生や卒業生に限られているが、今後は多くの卒業生がロシア本土に渡るとのことで、さらなる普及が期待できそうである。