「体育の日」恒例イベントとして、「スポーツ祭り2016」が2016（平成28）年10月10日（祝）に東京都北区で開催された。このイベントに、ゲートボールは自由に体験できるコーナーの１種目として参加し、国立科学センター・屋外テニスコートで実施したところ、814人の皆さんに、ゲートボールを体験していただくことができた。
　「スポーツ祭り」は、日本を代表するトップアスリートやオリンピックに参加したことのある“オリンピアン”たちと一緒にスポーツをすることで、スポーツの楽しさや大切さを感じることを目的とするイベントで、スポーツ庁、日本スポーツ振興センター、日本体育協会、日本オリンピック委員会、日本レクリエーション協会などが主催し、吉本興業も協力をしている。
　ゲートボールの体験コーナーには、ビンゴゲーム２カ所、カーリングシート２カ所を用意したほか、幼児向けにスポンジ製のゲートとボールを使って遊べるコーナーを設置した。同じエリアには、他競技の体験コーナーもあったが、その中でもとくにゲートボールは人気が高く、終始、子どもから高齢者まで全世代で賑わっていた。

　体験コーナーを訪れた子どもや高齢者からは、「ゲートボールって何だろう？」「一度やってみたい」などの声が聞かれ、体験コーナーに何度も繰り返し、訪れる子どもの姿も見られた。
　とくに、今年は、多くのオリンピアンやタレントがゲートボールの体験コーナーを訪れ、子どもたちと一緒にゲートボールを楽しむ姿が印象的だった。