2019.01.31
JGU
神奈川県・星槎高等学校でゲートボール体験
2018年12月6日(木)と12月10日(月)~13日(木)の5日間、神奈川県にある星槎高等学校の約250人の生徒を対象に、日本ゲートボール連合ではゲートボール体験会を行った。
各日とも午前と午後にプログラムを分け、5日間で全10回、それぞれ約30人ずつ参加した。
体験会の内容は、室内で15分間の説明、グラウンドもしくは体育館で50分の実技を体験してもらった。
特別講師として、全国大会出場経験を持つ落語家・三遊亭好の助さんや、ゲートボール番組のJLCレジャーチャンネル『スーパーゲートボール』解説者の相馬嘉さんにもご協力いただき、地元のゲートボール愛好者の皆さんにも運営をお手伝いしていただいた。
特別講師として講習を行う三遊亭好の助さん
ゲートボールを体験する生徒の皆さん
生徒の皆さんと一緒に体験していただいた教諭の先生からは「体験会の前後で生徒たちの表情が全然違うことに驚いた」との感想もあり、学校では次年度の体育の授業にゲートボールを取り入れることを本格的に検討中である。
なお、体験会後に生徒の皆さんにご協力いただいたアンケートの結果は表の通り。
①体験会の総合的な感想をお伺いした質問では、「とても楽しかった」「楽しかった」と答えた生徒が、男子は87.7%、女子は81.0%と非常に高い数字になった。
学年別に見ると1年生90%、2年生86%、3年生83%と学年が上がるにつれて多少は下がるものの、全体として競技の楽しさは伝わったように感じる。
②「今後ゲートボールを続けたいか?」という質問では、「やりたい」「機会があれば続けたい」と答えた生徒が、男子は74.3%、女子は62.1%となった。
③最後に「地元の方と続けていきたいか?」という質問では、175人中41人・23.4%の生徒が「地元の方と続けていきたい」と回答した。
今回の体験会では、ゲートボールを体験してもらえうことができれば、その面白さが伝わり、その後「続けていきたい」と思う生徒が多く出てくることが分かった。また「続けていきたい」と回答した生徒の5人に1人以上の生徒が「地元との繋がり」を希望していることからも、ゲートボールを通じて地域社会との繋がりをつくっていくきっかけになる可能性があることが考えられる。