2020.11.14
JGU
高知県梼原町で新規ゲートボール教室を実施
高知県ゲートボール協会では、2020年度ゲートボール再生助成事業として、9月に開催した「県ゲートボール親善大会」とともに、新規会員獲得を目的とした「新規ゲートボール教室」を県内3会場で2回ずつ予定しています。
※「県ゲートボール親善大会」の模様は、こちらからご覧ください。
その皮切りとして、「新規ゲートボール教室 in 梼原会場」が11月1日(日)、梼原町の「わだ城跡地」で開催されました。
この教室は、ゲートボール未経験者に体験してもらうことで競技の楽しさを知ってもらおうという試みで、高知新聞や町の広報誌で募集したほか、募集チラシなどで会員が声がけをした結果、当日はジュニアからシニアまで幅広い世代のビギナー13名が集まりました。
指導を担当したのは、高知県ゲートボール協会の指導者と、地元・梼原町の指導者の皆さん。
最初に打撃方法などの基本技術を教えたあと、試合形式の練習を通してゲームの流れを体感してもらいました。
同時に、県協会の指導者が、地元の指導者に教え方のノウハウやコツを伝授する姿も見られました。
「今後も引き続き、地元の指導者の皆さんには、新人さんたちの指導を続けてもらうことになるので、今回の教室では、指導方法を学んでいただくことも大きな目的です」(県協会・田中雪子理事長)
開講式で、高知県ゲートボール協会の指導者が参加者の皆さんにあいさつ
第1ゲートから順にゲートを通過して最後に上がるラウンド練習などを通して打撃方法を覚えてもらう
今後、この新規ゲートボール教室は、梼原町のほか、四万十市、高知市でも実施され、最後には教室の成果として、各地の教室に参加した皆さんによる県大会をここ梼原町で開催予定です。
「梼原町は、大自然に囲まれ、有名建築家の隈研吾さんデザインの名建築が点在するなど観光スポットも多いんです。そこで、新人さんたちには観光を兼ねて梼原町に集まっていただき、大会を通して一体感や勝利の喜び、支え合うことの楽しさなど、ゲートボールの魅力を体験していただけたらと思っています」(田中理事長)
参加者13名と地元・梼原町の指導者3名の皆さん