2020.12.06
JGU
北海道ゲートボール連合が「ゲートボール再生研修会」を実施
北海道ゲートボール連合は、2020年度ゲートボール再生助成事業として「ゲートボール再生研修会」を11月14日(土)に、音更町の健康増進センターと新通会館で開催しました。
「ゲートボール再生のために今、何が出来るかを考える」をテーマとした今回の研修会には、北海道ゲートボール連合と支部団体役員のほか、ゲートボール発祥の地としてゲートボール普及にご尽力いただいている芽室町役場職員、北海道ユースゲートボール連盟に所属する若い愛好者の皆さんなど計28名が参加し、北海道版のゲートボール再生プランを構築することを目的に実施されました。
まずは「ゲートボール実技研修」からスタート。屋内コート1面を使用し、最初に初心者のための練習を行ったあと、4チームに分かれてゲームを行い、競技を楽しみながら交流を図りました。
実技研修では、コロナ感染防止のためフェイスシールドを着用
会場を移しての「研修会」では、最初に「ゲートボール発祥の地の責任と役割」と題した講話が芽室町長の手島旭氏を講師として行われ、ゲートボールの歴史から、芽室町で毎年開催されている発祥の地大会、町として取り組んでいるゲートボール推進策や課題について語られました。
次に、日本ゲートボール連合の南木恵一理事から「ゲートボール再生プランの目的と進捗状況」についての説明後、スポーツクラブからガソリンスタンドまで様々な事業を幅広く展開する株式会社オカモトホールディングスから帯広テリトリー担当の疋田良輔氏がゲスト講師として登壇し、民間企業として可能なゲートボールサポート事業についての紹介がありました。
「ゲートボール発祥の地の責任と役割」と題した講話をする芽室町長の手島旭氏
その後は、5グループに分かれての分科会が実施され、ゲートボールの社会的なイメージ転換策、女性への普及、子どもや初心者を対象としたルール変更など多岐にわたる話し合いが行われ、終会となりました。
なお、北海道ゲートボール連合では、今回の研修会参加メンバーにより「ゲートボール再生プログラム北海道会議」を設置。今後は、研修会で話し合った内容をもとに、継続的な意見交換を行いながら北海道版再生プランを作成し、実施していきます。
コロナ対策のため、テーブルを三角に配置して行われた分科会
女性グループの姿も