2020.12.13
JGU
聖学院中学校・高等学校(東京)でゲートボール体験授業を実施
聖学院中学校・高等学校(東京都北区)では、ゲートボール再生プロジェクトの一環として、2019年11月に体育科教員を対象としたゲートボール講習会を開催して以来、生徒対象のゲートボール体験授業を行っています。
そして、今年度は12月2日(水)、初めて屋外の校庭での体験授業を実施しました。参加したのは、高校1年生を対象とした9つの選択型ワークショップから「ゲートボール」を選択した22名。1学年131名中、約2割の生徒がゲートボールを選択してくれたことになります。
当日は、講師として、東京ゲートボール連合から3名の指導者が参加。
最初に、スティックの扱い方や打撃方法について講師が説明したあと、2コートに分かれて自由に打撃練習が行われ、順番にゲート通しを行うグループや、2チームに分かれて相手ボールにタッチするごとに得点というような独自ルールをつくってゲームを行うグループの姿が見られました。
そして、最後に講師からの講評により体験授業を終えました。
当日は、あいにくの小雨まじりの天候となりましたが、生徒たちは久しぶりの屋外授業ということもあり、一生懸命にゲートボールに取り組み、力が余って校庭の端まで走ってボールを取りに行く姿なども多く見受けられました。また、力強く打つことに快感を覚える生徒、狙いを定めて精密な打撃に磨きをかける生徒など、多様な楽しみ方をしていたのが印象的でした。
担当教諭の山本享先生は、「今後も子どもたちがゲートボールに触れられる機会をつくり、将来的には都内の高校ごとのゲートボールチームで対抗試合が開催できたらいいですね」と、今後の展望について語ってくださいました。
スティックの握り方の説明を受ける
講師のアドバイスを聞きながらゴールポールを狙う練習をする
順番にゲート通しにチャレンジ!