2021.01.20
その他
感染予防モデル大会として「東日本高校対抗大会」を開催
日本ゲートボール連合(JGU)では、全国大会の再開に備えて「新型コロナ感染予防モデル大会実施マニュアル」と「大会開催判断基準」を作成しましたが、これらに基づいた初の主催大会「東日本高校対抗ゲートボール大会」(主管:栃木県ゲートボール協会)を2020年12月26日(土)、栃木県のさくら市総合運動公園さくらスタジアム(天然芝)で開催しました。
▶「新型コロナ感染予防モデル大会実施マニュアル」と「大会開催判断基準」については、こちらからご覧ください。
今大会は、新型コロナの影響により昨年夏に中止した全国ジュニアゲートボール大会に出場できず、悔しい思いをしたジュニア選手に向けて、2020年最後の思い出づくりの場を設けたいと考えて企画したものです。
当日は、青森・岩手・栃木・東京の4都県から、中高生、OB・OGなどで編成した計10チームが出場しました。
会場には、実施マニュアルに沿って検温装置や消毒用アルコールを用意。開・閉会式からプレイ中、そして休憩時もソーシャルディスタンスや大声に気を付けながらの大会となりましたが、各コートでは待ち焦がれた久々の対外試合にイキイキとした表情でプレイをするジュニア選手の姿が多く見られました。
参加者は受付で検温と手指の消毒をしてから会場入り
栃木県ゲートボール協会の審判員の皆さんはフェイスシールド&マスクで感染予防
岩手県から参加した木曜クラブ
3連覇がかかった全国ジュニア大会に出場できなかった思いをプレイにぶつける作新クラブ(栃木)
競技は、全5コートで10チームによる総当たり戦を行った結果、入賞チームは次のように決定しました。
優勝 作新学院A(栃木)
強豪校のゲートボール部から3年生の男子チームが高校最後の大会を9勝全勝で飾った
準優勝 作新クラブ(栃木)
全国ジュニア大会女子1部クラスで2連覇中の3年生と1年生メンバーで編成したチーム
第3位 千代田クラブジュニア(東京)
全国ジュニア大会2部クラス常連の中学生チーム
※入賞チーム以外の出場チームは下写真の通りです。
青森山田高等高校
同校ゲートボール部の高校生と中学生で編成
木曜クラブ(岩手)
盛岡市で活動する全国ジュニア大会常連チームから今回は高校生と中学生で編成
作新学院B(栃木)
2年生の男子チーム
作新学院C(栃木)
こらちもオール2年生で編成。作新学院は2年生の選手層が厚く、今年の全国ジュニア大会での活躍が期待される
開成A(東京)
同校ゲートボール部の高校1年生と中学1年生によるチーム
開成B(東京)
開成中学校の1〜2年生チーム
開成OB(東京)
開成高校OBの大学1〜2年生によるチーム