2010.02.13
JGU
作文部門(15歳以下) 大賞
ひいおばあちゃんのゲートボールあい
佐藤快成 さん(東京都・9歳)
ぼくのひいおばあちゃんは、101才でゲートボールをやっています。
きょうとふに住んでいましたが、さみしくなり、ぼくの家の近くのろう人ホームにいます。
今年はコロナがはやっているのでなかなかゲートボールができなくて、ろう下を歩いたり体そうをしたりしています。
きょ年は、ゲートボールを毎日やっていて、ひいおばあちゃんがやっていたのを見て、やりました。でもうまくできませんでした。101才なのにゲートボールをあいするおばあちゃんは、とてもすごいと思います。
しかもひいおばあちゃんは、チームの中のエースです。
ぼくは、おばあちゃんがえい遠に生きるとしんじてます。
ですがぼくには、1つだけひいおばあちゃんを見ててこわいことがあります。
ゲートボールにおくれそうなとき、つい走ってしまうのです。
そのため、ころぶとすごいしょうげきで、ほねをおるかのうせいがあります。だからいつもちかくまでおくりむかえをしています。
それでも走っちゃうので、すごくゲートボールをあいしているんだなあ、と思います。
ふだんは、こしがまがっているけど、ゲートボールをやる時は、せすじをピンとのばしています。ひいおばあちゃんのゲートボールあいは、うちゅう1位だと思います。
ぼくも大人になったらやりたいです。そしてひいおばあちゃんをこえるくらいのゲートボールあいをつかみ、テレビに出て全国ほうそうをめざします。そしてだれよりも人気を集めゲートボールあいをつめ、ゲートボールをオリンピックきょうぎにします。
これからもゲートボールをつづけてほしいです。
受賞のことば
ひいおばあちゃんがゲートボールをやっている姿がすごくかっこよくて、この作文を書きました。すごくうれしいです。ひいおばあちゃんも喜んでくれると思うので教えてあげたいです。
選評
ひいおばあちゃんがゲートボールを大好きな様子とともに、そんなひいおばあちゃんが大好きな筆者の気持ちが素朴な言葉にのってストレートに伝わってくる作品です。