広島県ゲートボール連合では、2020年度再生助成事業として、ゲートボール未経験者や初心者（新人）を対象としたゲートボール練習会（体験会）を毎週実施してきましたが、その練習会への参加者を対象とした「広島新人ゲートボール交流大会」を2021年２月21日（日）、広島市の藤ノ木ゲートボール専用コートで開催しました。

今大会は、「学校交流の部」（原則、高校生以下）と、「社会人・大学交流の部」（原則、大学生以上）に分かれて開催され、未就学児から60代までの30名が参加。
両方の部とも、新人参加者のために特別ルールとして、競技時間は20分、使用球数は全６球、チーム人数は２〜３人で経験者の担当ボールを１球以下に限定したほか、作戦の指示をコート内で行うことも可能としました。

午前に開催された「学校交流の部」には、放課後クラブ活動でゲートボールを行っている藤の木小学校など小学校や高校チームなど７チームが出場。２コートに分かれての予選リーグ戦で順位を決定したあと、上位３チームによる決勝リーグ戦と、他４チームによる４位決定戦と６位決定戦を行い、総合順位を決定しました。結果は以下の通りです。

○学校交流の部
優勝：広島商業高等学校
準優勝：宇品小学校
第３位：T3（社会福祉従事者チーム）

午後に開催された「社会人・大学交流の部」には、社会福祉法人などの社会人や大学生チームなど８チームが出場。２コートに分かれての予選リーグ戦で順位を決定し、上位４チームで優勝決定リーグ戦、残る４チームで５位決定リーグ戦を行いました。結果は以下の通りです。

○社会人・大学交流の部
優勝：地球環境防衛軍
準優勝：井上の逆襲
第３位：社会福祉法人みどり会

参加者の皆さんは、いままでの練習会で培ってきた成果を大いに発揮し、交流大会を楽しまれていました。また、「今大会を機にゲートボールを続けていきたい」という声も多く聞かれました。
広島県ゲートボール連合では、ゲートボール練習会や新人ゲートボール交流大会の普及活動をチームづくりのモデルケースとして、今後も展開していく予定です。