2021.03.20
JGU
【訃報】小野清子氏(日本ゲートボール連合元会長)が死去
1964年東京五輪の体操女子団体の銅メダリストであり、日本ゲートボール連合(JGU)の小野清子(おの・きよこ)元会長(第3代会長、在任期間:2004年10月~2017年6月)が3月13日に死去されました。85歳でした。
自民党の発表によると、1月中旬に自宅で転倒し、入院。入院中に新型コロナウィルスに感染し、一度快復したものの、その後、容態が悪化したといいます。葬儀は近親者のみで行われました。
2007年まで参院議員として政界で活躍するとともに、笹川スポーツ財団や全日本女子レスリング連盟の会長としても尽力。
JGUの会長としては、ジュニア選手の聖地・埼玉県熊谷市で開催される全国ジュニアゲートボール大会をはじめ、JGU主催の全国大会に精力的に足を運ぶなどして、ゲートボールの普及・発展に貢献されました。副会長時代まで含めると20年以上の指導を仰いだことになります。座右の銘は「心はいつでも新しく、毎日なにかしら発見する」で、その言葉通り、全国大会の会場では、いつも気さくに選手の皆さんに声をかけられていた姿が思い出されます。
関係者一同、衷心より、お悔やみ申し上げるとともに、ご冥福をお祈りいたします。
東日本大震災のおりには、被災ゲートボール団体を慰問し、義援金を届けるとともに、励ましの言葉を贈られた小野清子氏