公益社団法人 日本ゲートボール協会

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公益社団法人 日本ゲートボール協会

ニュース

2021.03.26

JGU

山梨学院小学校でゲートボール体験授業

1〜3年生の約230名がイージーゲートボール等で体験

日本ゲートボール連合(JGU)のゲートボール再生プロジェクトで2021年度からゲートボールを導入する山梨学院大学の系列校である山梨学院小学校(甲府市)でゲートボール体験授業を実施しました。
参加したのは、1〜3年生の計6クラス・約230名で、3月8日(月)・10日(水)・12日(金)の3日間、各クラスとも90分間の体験授業を受講。同校の屋外人工芝グラウンドに4面のミニコートを作り、1クラスを8グループに分け、山梨県ゲートボール協会の指導者の協力を得ながら下記のような体験プログラムを実践しました。

 

1年生の体験授業。ゲートの代わりに体育備品のミニハードルを使用。同様に、ゴールポールはマーカーコーンを利用した

講師の説明を真剣に聞く3年生の皆さん

体験プログラム(※下記をベースにクラスによりアレンジ)

①あいさつ&注意事項の説明

 

②ボールを使ったウォーミングアップ

地面に置いたボールに片足ずつ交互に触れる動作を繰り返すウォーミングアップ(2年生)

③イージーゲートボール

 

一人ずつ、手でボールを転がしながら、第1ゲートから順に通過して最後に上がる。
※イージーゲートボールの詳細については、情報誌『ゲートボールNavi2020年号』18ページ参照。

こちらからもご覧いただけます。

手でボールを転がしながらゲームの流れを学ぶイージーゲートボール(3年生)

④ペアでの打撃練習

ペアで向き合ってボールを打ち合う打撃練習(3年生)

⑤ゲートリレー

 

コートごとに、まずは前半グループ(5人)全員で1球をリレーし、第1ゲートから順に通過して上がりまでを制限時間内で繰り返す。ゲートを通過したらもう一回打てる。アウトボールは出た位置のライン内側に置く。タッチはなし。次に後半グループが同内容で挑戦し、それぞれのグループの得点を競う。

グループ全員で1球をリレーしていくゲートリレー(2年生)

⑥タッチゲートボール

 

コートごとに、まずは前半グループ(5人)が1人1球を担当し、第1ゲートから順に通過して上がりまでを制限時間内で繰り返す。今回はタッチあり(タッチしたとき、2球とももう一回ずつ打てる)。次に後半グループが同内容で挑戦し、2グループの得点を競う。

先生も一緒にタッチゲートボールを体験(3年生)

⑦あいさつ&片付け

 

 

1年生は、とくに最初からスティックで打つのは難しいと判断し、手でボールを転がすイージーゲートボール主体の授業を行ってから、スティックでのゲートリレー等を体験しました。
2、3年生は、スティックでのゲームを中心に授業を進めましたが、ゲーム中は「次はここに打って」とチームメートに呼びかける声が多く聞かれるなど、ゲームの流れを理解しながら楽しむ姿が見られました。
授業後のアンケートでは、ほとんどすべての生徒から「ゲートボールは楽しかった」との回答があり、「授業以外でもゲートボールをはじめたい」との声も聞かれました。
これらの結果を受け、同校は、来年度のスポーツフェスティバル(運動会)へのゲートボール競技導入を検討してくださるとのこと。
そして、2021年度に山梨学院大学でも大学生を対象に体験授業が行われることが決定しました。

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