2021.04.24
JGU
リモート環境を整備して理事会のオンライン開催に成功した滋賀県ゲートボール連盟
ゴールデンウィークを前に第4波と言われる新型コロナウイルスの感染状況に神経を尖らせる日々が続いております。
そのような状況下、滋賀県ゲートボール連盟(酒井康雄会長)から、2020年度再生助成事業として実施した「リモート会議開催に向けた環境整備」について活用状況の報告がありましたのでお知らせいたします。
滋賀県ゲートボール連盟では、2020年度夏からすべての定例理事会は「リモート会議」によって開催しています。
従来、理事会を開催するとなれば、理事は県下一円の遠方から1カ所へ集合しなければならず、車の問題による家族の心配意見や、途中の交通事情、交通経費、さらにコロナ禍では感染対策等、複雑な問題がありました。
これを解消することを目的に、日本ゲートボール連合へ相談したところ、2020年度再生助成事業として助成金を交付していただけることになりました。
リモートシステムの構築には、電波や機器整備等の経費が必要であり、県連盟単独では実現できませんでしたが、今回の助成によりWi-Fiやリモート会議の環境等を調整して完成しました。この4月の定例理事会もリモート会議で開催し、大事な「新年度評議員会提案案件」が議決されました。
「助成のおかげで、いままで遠方から足を運んでいた会議も、リモートにより理事の皆さんのお顔を見ながらいつもと変わらない状態で“臨場感”を持って議事審議でき、たいへん感謝しています」(県連盟・酒井会長)。
4月19日の定例理事会は事務局のほか県下4会場をリモートでつないで開催
1つの会場内でも飛沫防止アクリル板を使用して感染を予防
各種大会はもとより、定例会議の開催もままならない日々が続いておりますが、都道府県ゲートボール団体の皆様、そして愛好者の皆様にも感染防止を最優先していただきながら、日本ゲートボール連合としてもこの難局を乗り切っていきたいと考えています。
日本ゲートボール連合事務局