2021.06.10
JGU
久留米大学(福岡)でゲートボール体験授業
スポーツ医科学科のゼミに所属する学生などが2日間にわたって挑戦
久留米大学(福岡)では、一般授業へのゲートボール採用を目標として、まずは人間健康学部スポーツ医科学科准教授の行實鉄平先生のゼミに所属する学生などを対象としたゲートボール体験授業を実施しました。
体験授業は2021年5月25日(火)・26日(水)の2日間、キャンパス内の体育館で行われました。
なお、今回の授業には、今後の授業での協力を見据えて、総合型地域スポーツクラブ(NPO法人ウェブスポーツクラブ21西国分)の櫻木英一さんにもご参加いただきました。
初日は、3・4年生のゼミの学生15名が参加。
最初は、座学で1時間ほど、日本ゲートボール連合(JGU)の南木恵一理事よりゲートボールの現状やルールについて説明したあと、3コートに分かれ、個人ごとに第1ゲートから順にゲートを通過し、最短何打で上がれるかのラウンド練習にチャレンジ。その後、行實先生やJGU職員も交えて6チームを編成し、3人制で全6球での10分ゲームを対戦相手を替えながら各5試合行いました。
映像を使いながらゲートボールの説明をするJGUの南木理事
カラーコーンを用いて設営した、通常より小さいミニコートでゲームを行った
はじめは室内用のボールに悪戦苦闘していた学生たちだが、すぐにコツを覚えてプレイしていた
初日の体験授業に参加した3・4 年生の皆さんと、行實先生(後列右端)、NPO法人ウェブスポーツクラブ21西国分の櫻木英一さん(後列右から3人目)、南木理事(左端)
翌日は、行實先生と野田耕先生(同学科准教授)が授業を担当している1年生の13名が参加。前日同様、簡単なゲートボール説明のあと、ペアでの打撃練習、そして最後に4チームを編成して2コートに分かれ、4人制で全8球での10分ゲームを各3試合行いました。
翌日の体験授業に参加した1年生の皆さんと、行實先生(前列右端)、野田先生(前列左端)
お揃いのTシャツでプレイをする1年生
参加者の中には、実際にゲートボールを体験したことのある学生も数名いましたが、ほとんどが初体験。最初は、タッチやスパーク打撃に戸惑っていましたが、徐々に順応し、学生同士で教え合う姿なども見られました。
さらに、授業後半のゲームでは、タッチ、スパーク打撃、アウトボールを駆使して、狙うべきボールやコースを話し合いながら戦略的に試合を進め、ナイスプレイには歓声が上がるなど大いに盛り上がりました。