2021.10.21
JGU
東海学園大学(愛知)でゲートボール体験授業
昨年度に続き、スポーツ健康科学部2学年の授業でゲートボール体験
ゲートボールを導入して3年目の東海学園大学(愛知)では、昨年度に続き、スポーツ健康科学部2学年の後期授業「レクリエーション実技Ⅱ」で、2クラス約70名が1コマ90分のゲートボール授業を2週にわたって受講しました。
「レクリエーション実技Ⅱ」は、アルティメット、フリンゴなど様々なニュースポーツを体験する授業で、今回受講した学生のほとんどがゲートボール初体験です。
初回の10月6日(水)は、キャンパス内にある屋外人工芝のラグビー場に、ミニコート(通常コートの約2/3サイズ)を4面設置して実施。
最初に2人1組で打撃練習をしたあと、1チーム3人で1球を使用し、リレー形式で1打ごとに交代しながら第1ゲートから順に通過して上がりまでを繰り返す「ゲートリレー」に挑戦しました。制限時間6分以内にいかに多くの得点を獲得できるかをチーム同士で競うスピーディーでゲーム感覚で楽しめるゲートリレーによって、学生たちは基本的なルールや打撃要領を把握していったようでした。
その後、タッチとスパーク打撃の練習をしてから、いよいよ簡易ゲームにチャレンジ。3〜5人制で人数分のボールを使用した、アウトボールなしの12分ゲームでしたが、中には早くもボール配置やタッチを狙うボール順などを考えて打撃指示を出す学生たちの姿が見られました。
チームで1球を第1ゲートから順に通過して上げる「ゲートリレー」でルールを把握する
ゲーム前にスティックで円陣を組む学生たち
2回目の10月13日(水)は、雨天のため体育館にミニコート(バドミントンコートのサイズ)を4面設置し、個人ごとの自由練習からスタート。その後、前回同様に3〜5人制で人数分のボールを使用し、今回はアウトボールを取れ入れた7〜12分ゲームを6試合、勝敗に応じて対戦チームを入れ替えながら行いました。はじめは、点数を取るための作戦を積極的に考えていた学生たちですが、後半からは得点だけでなくボール配置に気を配る学生が多く見られるようになっていきました。
同大学では来年度、スポーツ健康科学部のゼミ授業として、ゲートボールの課題解決に向けたゼミ研究を行い、日本ゲートボール連合に提案する企画プロジェクトを検討中です。
スパーク打撃で相手ボールを遠くへ運ぶ
全員の視線が打撃ボールの行方に注がれる
どこに打撃するか、チームで話し合いながらプレイ
連勝チーム同士の対戦前、ともに健闘を誓う
1コマ目の授業に参加したクラスの皆さん
2コマ目の授業に参加したクラスの皆さん