2021.10.21
JGU
高知工科大学と高知県ゲートボール協会がゲートボール体験会
昨年度に続き、ゲートボール普及策を県協会と一緒に検討するゼミ授業を実施中
高知工科大学と高知県ゲートボール協会によるゲートボール体験会が10月11日(月)、高知市の春野運動公園屋内グラウンドで開催されました。
高知工科大学では、経済・マネジメント学群のゼミでスポーツマネジメントを学ぶための様々な研究が行われており、昨年度に続き、その一つにゲートボールが取り上げられ、ゲートボール普及策を高知県ゲートボール協会と一緒に検討しています。
当日は、3年生の学生7名と、ゼミを担当する前田和範先生、そして高知県ゲートボール協会から6名の指導者が参加。
最初にボールの打ち方、打撃とスパーク打撃を練習し、ゲート通過の爽快感を体験した後、ミニゲームを行いました。指導者の熱のこもった指導により、初めて体験した多くの学生も戦略を練る楽しさまで実感することができたようでした。
最後に、学生たちは、今後のゼミ研究のため、若者にゲートボールを普及する方法や、高知県ゲートボール協会が抱えている問題について積極的に指導者たちにヒアリングをしていました。
また、今年度もゲートボールをテーマに卒業論文に取り組むゼミ学生が現れ、今後もゲートボール愛好者へのヒアリングやデータ収集を重ね、調査研究を続けていく予定になっています。
「学生さんたちが熱心にプレイし、積極的にゲートボール普及について考えてくださるのは、とてもありがたく、うれしく、そして私たち指導者の大きな励みになっています」 (県協会・田中雪子理事長)
高知工科大学の学生と先生、高知県ゲートボール協会の指導者の皆さん (集合写真は、直前まで感染防止策【マスク着用等】を徹底し、会話を控えていただいた上で撮影しました)