2021.10.27
JGU
山梨学院大学&小学校が来たるべきゲートボール交流戦に向けて1回目の体験会を開始!
両校とも共通の体験プログラムを使用して練習
山梨学院大学と、系列校である山梨学院小学校が11〜12月にゲートボール交流戦を開催することになり、このイベントに向けて、両校ではそれぞれの授業で共通の体験プログラムを使用して練習を始めました。
11月30日(火)と12月7日(火)に予定されている交流戦に参加するのは、小学生6年生の2クラス約70名と、大学生はスポーツ科学部で「障がい者競技スポーツ論」を履修する約80名です。
これまでに、山梨学院小学校では2020年3月に1〜3年生・約230名を対象として、山梨学院大学では2021年5〜6月にスポーツ科学部の2〜4年生約50名を対象としたゲートボール体験授業が行われていますが、今回交流戦に参加するのは両校ともゲートボール初体験の皆さんです。
両校の第1回目の体験プログラムは次の通りで、指導は山梨県ゲートボール協会の皆さんにご協力をいただきました。
①準備・説明→通常コートより小さいコンパクトコートを準備
②打撃練習→2人1組で練習
③ゲートリレー→1チーム3〜5人で1球を使用し、リレー形式で1打ごとに交代しながら第1ゲートから順に通過して上がりまでを繰り返す。制限時間6〜8分以内にいかに多くの得点を獲得できるかをチーム同士で競うことにより、基本的なルールや打撃方法を理解してもらう。
④タッチ&スパーク打撃練習→2人1組でタッチとスパーク打撃を交互に練習
⑤簡易ゲーム→3〜5人制の8〜12分ゲームを対戦チームを替えて実施し、タッチやスパーク打撃を覚えながら、さらには戦略を自身で考えながらゲームを楽しんでもらう。
山梨学院小学校での第1回目の体験会は、9月28日(火)と29日(水)に同小学校の屋外人工芝グラウンドで行われ、28日はa組36名、29日はb組35名が参加し、各1時間45分の体験練習をしました。
6年生の皆さんは、スティックの操作性に優れ、ほとんどが約2mの第1ゲート通過に成功。ルールの理解も早く、作戦についても味方ボールへのタッチか 、相手ボールへのタッチか、ゲートをねらうかなど話し合う光景や、スパーク打撃では相手ボールをどこに進めるかで相手チームと一緒に盛り上がる姿が見られました。
とくに好評だったのはゲートリレーで、女子児童から「楽しい!」「もう一度やりたくなる」 という声が聞かれたほか、男子児童からも「ついつい相手のゲート通過も応援しちゃう。皆で楽しめて和む」といったコメントをいただきました。
今後、同小学校では、11月6日の運動会(スポーツプロジェクト)でも6年生の競技種目としてゲートボール用具を使用したミニゲームを行い、11月16日・17日に第2回目の体験会が予定されています。
小学校の体育備品であるミニハードルをゲート代わりに使用し、カラーコーンを四隅に置いてコンパクトコート4面を設置
第2ゲート通過に挑戦
無事、スパーク打撃に成功
第2ゲート通過できるように方向を合わせる
山梨学院大学での第1回目の体験会は、10月12日(火)と19日(火)に同大学の体育館で行われ、12日はAグループの44名、19日はBグループの36名が参加し、それぞれ1時間半の体験練習をしました。
ゲートリレーではスピーディーなゲーム展開の中でチームで楽しみながら打撃方法や点数獲得について理解をしていく姿が見られましたが、その後の簡易ゲームでは点数獲得よりもスパーク打撃を積極的に狙っていく学生が多く目立ちました。
今後、同大学では、交流戦会場の学内ホッケー場(屋外人工芝)で11月9日に第2回目の体験会を行い、交流戦本番に備える予定です。
バスケットコートの半面を1面としてコンパクトコート4面を設置
第2ゲート通過を慎重にねらう
簡易ゲーム開始、スタート打撃にみんなの視線が集中
スパーク打撃で相手ボールをどちらに送るか、みんなで協議中!