2021.11.13
JGU
岡山大学でゲートボール体験授業
「ソーシャルインクルージョン・スポーツ」の授業で全4回の体験がスタート!
岡山大学では、教育学部研究科 准教授の髙岡敦史先生が担当される「ソーシャルインクルージョン・スポーツ」の授業で、約30名の学生を対象としたゲートボール体験授業を11月2日(火)に実施しました。
「ソーシャルインクルージョン・スポーツ」とは、年齢や障がいの有無を越え、共に参加し、一緒に身体を動かして楽しめるスポーツを意味します。同授業では前半にボッチャを体験しており、ゲートボールの持つインクルージョン性を体感・理解することを目的に開催しました。
体験授業は11月末までに全4回行われる予定で、今回は第1回目の授業。
当日は、学内の体育館にカラーコーンを用いて設営したミニコートで、岡山県ゲートボール協会から4名の指導者が参加し、日本ゲートボール連合が主導する体験プログラムを実践していただきました。
最初に対面での打撃練習
ラウンド練習。5打で上がった強者も
スパーク打撃なしの簡易ゲームで合計得点を競う
指導者のアドバイスを聞きながらプレーをする
最初に、対面での打撃練習、そして第1ゲートから上がりまでを何打でできるかを競うラウンド練習で打撃のコツを習得してから、点数を取る楽しさを体験するための簡易ゲームを4人制で体験していただきました。
スパーク打撃なしのゲームを2試合したところで、学生の皆さんの理解度が高かったため、急きょ、次回の予定だったスパーク打撃の説明と練習をし、最後にスパーク打撃ありでのゲームを1試合行いました。
スパーク打撃の説明では、学生から驚きと感嘆の声が上がり、ゲームではいっそうの盛り上がりを見せ、学生同士でボールの配置を考えるなど相談しながら進める様子も見られ始めました。
なお、今後3回の体験授業では、スパーク打撃ありの試合を重ねながら、学内リーグ戦や岡山県ゲートボール協会の指導者の皆さんとの対戦などの展開も検討していきます。
スパーク打撃に初チャレンジ
カメラを向けると「がんばります!」のポーズ
髙岡先生(中央)や指導者(左端)と話し合いながらゲームを進める
スパーク打撃で味方ボールを送る位置を探る