2021.11.14
JGU
大阪国際大学でゲートボール特別講義と体験会
昨年度に続き、堀込ゼミでゲートボールのプロジェクトチームによる研究が進行中
大阪国際大学では、昨年度同様、2021年度も人間科学部スポーツ行動学科講師の堀込孝二先生のゼミでゲートボールに取り組んでいます。堀込ゼミでは、スポーツビジネスの領域で様々な研究を行っており、その一つとしてゲートボールのプロジェクトチームを組み、ゲートボールの実践そして研究へとつなげていこうというものです。
その第1弾として10月8日(金)にゲートボール特別講義として、日本ゲートボール連合の南木理事よりゲートボールの現状やルールについての講義が行われました。
体験会に参加した堀込ゼミの3〜4年生と大阪府ゲートボール連盟の指導者4名の皆さん
ゲートボールを研究テーマとしている4名の皆さん
続く11月5日(金)には、ゼミに所属する3〜4年生18名が参加し、ゲートボール体験会を大学内の人工芝グラウンドで開催しました。
この体験会を企画・実践したのは、ゲートボールを研究テーマとして選んだ4名の学生たちです。
彼らが体験用に考案したゲーム方法とは、2コート設置・5人チームを3チーム編成して5人制での総当たり戦・スパーク打撃はなし・上がりの後は第1ゲートから再スタートするというもの。
当日は、大阪府ゲートボール連盟より4名の指導者のサポートをいただきながら、各コートでは和気あいあいとした雰囲気の中、学生たちはゲートを通す楽しみや、チーム戦としての魅力を感じながらゲームを楽しんでいました。
今後は、ゲートボールを研究テーマとしている4人を中心に、ゲートボール普及をテーマとした研究や、来年の大学交流戦の企画立案などが行われ、来年1月にJGUにプレゼンする予定となっています。
「ゲートボールと言えば、ボクら年代からすれば高齢者のスポーツというイメージがありますが、今の学生にとってゲートボールはいわゆる新しいスポーツです。学生たちには、今回の体験会や今後の研究を通していろいろ考えて、そして企画・立案につなげていってもらいたいと思います」(堀込先生)
和気あいあいとした雰囲気の各コート
緊張しながら慎重に打撃する
ボールを進める位置など、次第にみんなで指示をし合うようになっていった
堀込先生(前列中央)と3年生の皆さん