2021.11.14
JGU
金沢星稜大学(石川)で今年度は人間科学部スポーツ学科の授業にゲートボールが登場
第1回目の体験授業が11月10日からスタート!
金沢星稜大学(石川)では、昨年度、経済学部と人文学部、女子短期大学部、さらには人間科学部スポーツ学科助教の笠原亜希子先生のゼミに所属する学生たちがゲートボールを体験しました。
2021年度は人間科学部スポーツ学科2年生のフィールド基礎演習の授業として、スポーツ組織のマネジメント実務を体験することを目的にゲートボールが取り上げられることになりました。
学生たちは、最初にゲートボールを体験した後、ゲートボール普及の方策や、競技力向上のための戦略、さらにはゲートボール大学交流戦のプロモーション活動を企画して提案することになります。
その第1回目の体験授業が11月10日(水)に行われ、24名の学生と、笠原ゼミで昨年ゲートボールを体験した3年生5名がサポート役として参加。石川県ゲートボール協会の指導者3名にもご協力をいただきました。
ゲート通過の練習
第1ゲートから順にゲートを通過して上がるラウンドゲームに挑戦
当日は、学内の室内テニスコート2面にミニコート4面を設置し、日本ゲートボール連合(JGU)が作成した体験プログラムに基づき、最初に2人1組での打撃練習、ゲート通過練習、第1ゲートから順にゲートを通過して上がるラウンドゲームを実施。その後、3人制または4人制でスパーク打撃とアウトボールなしの10分ゲームを2ゲーム行った後、スパーク打撃の練習をしてから、今度はスパーク打撃とアウトボールありの10分ゲームを2ゲーム行いました。
学生たちはゲームが進みにつれ、学生同士で打つ方向や、ボールの位置、打撃するボールの順番を意識するようになり、互いに声を掛け合うシーンも見られました。
今後は、11月17日(水)に今回参加できなかった学生が初の体験授業を受けたあと、同23日(火)と24日(水)に2回目の体験授業が実施されます。
さらにその後、プロジェクトごとに設定された課題にグループワークで取り組み、12月にJGUに企画・提案をプレゼンテーションする予定となっています。
指導者からスパーク打撃のコツを教わる
ゲームが進むうちに歓声やタッチなど様々な表情が見られるようになった