公益社団法人 日本ゲートボール協会

  • facebook
  • twitter
  • youtube
  • instagram
  • LINE

公益社団法人 日本ゲートボール協会

ニュース

  • トップ
  • >
  • ニュース
  • >
  • JGU
  • >
  • 山梨学院小学校「スポーツフェスティバル2021」でゲートボールのオリジナル競技を披露

2021.11.19

JGU

山梨学院小学校「スポーツフェスティバル2021」でゲートボールのオリジナル競技を披露

ゲートボールをもとに児童自らが考案した「ターゲット型競技」を実演

11〜12月開催の山梨学院大学とのゲートボール交流戦に向けて練習に励んでいる山梨学院小学校で、11月6日(土)、小学校の運動会的位置づけにあたる「スポーツフェスティバル2021」で、ゲートボールをもとに児童自らが考案・実践した競技種目「ターゲット型競技」が披露されました。
同小学校では、学年を超えた協働での学習活動の1つに2週間にわたって取り組まれる「スポーツプロジェクト」があり、毎年テーマを決めて様々な新しいオリジナル競技を作り上げてスポーツフェスティバルで実演しています。
ゲートボールが採用された経緯は、今年9月に行われた6年生対象のゲートボール体験授業後に、スポーツプロジェクトの競技担当児童20名で種目決めが行われ、ゲートボールが即決で採用となり、5・6年生の選択種目として実施されることになりました。

 

今年のスポーツフェスティバルのテーマは、19世紀後半にヨーロッパで大流行した「JAPONISM」。
当日、多くの児童や父兄、関係者が見守る中、山梨学院大学の古屋記念堂(体育館)で行われたスポーツフェスティバルでは、テーマに関連付けたオリジナル競技が次々に発表されました。
ゲートボールをベースとしたターゲット型競技のプログラムタイトルは「心(ちゅうしん)に届け江戸名所百景」。中心の高得点をめがけて、ねらいすまして投げる動きを、浮世絵「江戸名所百景」で人の心の中心に美を伝え続けた歌川広重の人生と重ねた競技とのことですが、実際にどのようなものかというと………。

コート2面を使用して行われた「ターゲット型競技」

会場に大きく表示されたプログラムタイトルと競技の特徴

1人2球のうち、初球は各チーム交互に1人ずつ打撃していく

今年のテーマ「JAPONISM」をイメージした浮世絵ポスターなどが飾られた会場でプレイ

コートの真ん中には円状の得点ゾーンが描かれたシートが置かれ、コート外からスティックでボールを打撃して円状の得点ゾーンの中心に近づくほど高得点となります。6人対6人で持ち球は1人2球。初球は各チーム交互に打撃していき、最終打撃は全員でいっせいに打撃をして、合計得点が高いチームの勝利となる競技です。コートは2面用意され、各コート2試合ずつ約10分間にわたり実施されました。
打撃位置はコート外であればどこでも可能ということで、児童たちは相手チームの立ち位置やコート内のボールの位置に応じて打撃の場所を変えるなど考えながらプレイしていました。
また、ルールがシンプルなので、応援の児童や父兄にとっても競技内容が理解しやすく、熱のこもった拍手などが送られていました。
なお、今回、「ターゲット型競技」を披露したのは、9月にゲートボールを体験した児童たちでしたが、その中の一部の児童たちは休み時間にもゲートボールで遊んでいるほどに夢中になっているのだとか。来たる11〜12月の大学生たちとの交流戦がいよいよ楽しみになってきました。

ねらいを定めて打撃した結果は………

最後の一打はチームメイトと一緒にいっせいに打撃する

合計得点が気になっている様子

他にもユニークなオリジナル競技種目が多数披露された 

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION
  • JAPAN SPORT COUNCIL
  • GROWING 全てのスポーツにエールを
  • 公益財団法人 スポーツ安全協会

  • 公益財団法人 日本体育協会
  • 公益財団法人 日本レクリエーション協会 Rec-Online
  • JADA 公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構 Japan Anti-Doping Agency
  • 新たに日本ワールドゲームズ協会(JWGA)
  • SPORT FOR TOMORROW