公益社団法人 日本ゲートボール協会

  • facebook
  • twitter
  • youtube
  • instagram
  • LINE

公益社団法人 日本ゲートボール協会

ニュース

2021.11.29

JGU

山梨学院大学&小学校が交流戦に向けて最後の体験会!

両校とも共通の体験プログラムを使用して本番前の最後の練習を終える

山梨学院大学と、系列校である山梨学院小学校では、11月30日(火)と12月7日(火)のゲートボール交流戦に向けて、共通の体験プログラムを使用して練習をしてきましたが、その2回目にして本番前の最後の練習をそれぞれの授業で行いました。
なお、交流戦に参加するのは、小学生6年生の2クラス約70名と、大学生はスポーツ科学部で「障がい者競技スポーツ論」を履修する約80名です。

 

両校の2回目の体験プログラムは次の通りで、指導は山梨県ゲートボール協会の皆さんにご協力をいただきました。
①交流戦のルール説明
②技術練習→打撃、ゲート通過、タッチとスパーク打撃等の復習
③戦術練習→つなぎ球、送り球、付け球、通過タッチなどについて指導者からレクチャーを受けながらの練習
④練習試合(3〜4人制)

 

山梨学院大学での2回目の体験会は、11月9日(火)に開催されました。当初は、交流会の会場となる小学校の屋外人工芝グラウンドで予定されていましたが、雨天のため、学内の古屋記念堂(体育館)にバスケットコートの約半面サイズのミニコート(約12×15m)を4面設置。Aグループが9:00〜9:45に、Bグループが9:45〜10:30というように2グループに分かれ、それぞれ45分間ずつの練習をしました。
技術練習と戦術練習では、1回目の体験よりもより試合での勝利を意識した打撃テクニックや戦術の考え方を指導者から学びました。
練習試合は、3~4人制で全6球または8球を使用した15分ゲームを行いましたが、戦術研修で学んだ通過タッチやつなぎ球、送り球、付け球がゲームに活かされていました。さらに、ゲート通過を狙う機会が減った代わりに、タッチ・スパーク打撃の回数が多くなり、少得点での拮抗した対戦が多く見られました。

 

スパーク打撃を実践練習

戦術のレクチャーを指導者から受ける

ゲーム中、みんなで考えながら次の一手を決める

相手・味方チーム関係なく、打撃をみんなで見守る

山梨学院小学校での2回目の体験会は、11月16日(火)と17日(水)に同小学校の屋外人工芝グラウンドで行われ、15日はa組34名、16日はb組36名が参加し、各1時間30〜45分の練習をしました。
会場には、約12×15mのミニコートを5面設置し、大学の体験プログラム同様、各コートで技術練習と戦術練習を指導者からレクチャーを受けながら実施。
児童たちは、ゲートボール授業を楽しみにしてくれていて、その多くが基本ルールを覚えてきてくれました。
練習試合は2試合行い、1試合目は指導者のアドバイスあり、2試合目は指導者のアドバイスなしとしたところ、10秒ルールを意識しながらも、プレー間に作戦を話し合いながら先を考えて判断する児童の姿が多く見られました。中には、試合の経過時間を計算しながら、ゲート通過か上がりか、あるいはタッチを狙うかを判断しているチームまでありました。

 

 

ボールの行き先に児童たちの視線が集まる

通過タッチを狙う!

指導者のアドバイスなしでゲームを進める

スパーク打撃で味方ボールを助ける好プレイが飛び出る

次回はいよいよ交流戦を迎えますが、現時点で、大学生と小学生のレベル差はそれほど感じられないので良い勝負が期待できそうです。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION
  • JAPAN SPORT COUNCIL
  • GROWING 全てのスポーツにエールを
  • 公益財団法人 スポーツ安全協会

  • 公益財団法人 日本体育協会
  • 公益財団法人 日本レクリエーション協会 Rec-Online
  • JADA 公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構 Japan Anti-Doping Agency
  • 新たに日本ワールドゲームズ協会(JWGA)
  • SPORT FOR TOMORROW