2022.02.28
JGU
高知工科大学がゲートボールの普及について研究&発表
高知県内の大学生や高校生が参加する高知スポーツサミットで発表
高知工科大学では、2020年度から経済・マネジメント学群講師の前田和範先生のゼミでゲートボールの普及について研究が行われています。
2021年度も引き続き研究が行われ、ゼミの3年生7名と前田先生は10月11日(月)に開催された高知県ゲートボール協会との体験会に参加。体験後には指導者に「大学生と一緒にゲートボールをしてみてどう感じたか」や「ゲートボールを普及させるためにはどうすればよいか」についてヒアリングしました。
その後、学生たちは、ゲートボールを体験した学生にも「体験前のイメージ」や「体験後の印象」についてアンケート調査をし、考察とまとめを行い、具体的な提案としてまとめました。
研究成果は11月5日(金)に「第3回高知スポーツサミット」で発表されました。
高知スポーツサミットは、高知県内のスポーツ活性化やスポーツを通じた地域づくりで高知を活性化することを目的に2019年に設立されました。
当日は、”学生が考える高知県スポーツの活性化”をテーマに、高知工科大学・高知大学・高知商業高等学校の大学生・高校生たちが日頃の研究成果を発表し、スポーツ政策担当者らと議論・共有を深めました。
前田先生のゼミ学生も10名が参加し、ゲートボールを研究するグループは「ゲートボールの普及~若者と競技者の融合を目指して~」というテーマで発表。具体的な提案として、高校生の体育の授業にゲートボール体験を組み込んでもらうことや、既存競技者の中の若者とゲートボールを体験するイベントを開催することなどが発表されました。
ゲートボールの普及をテーマに研究成果を発表する学生
第3回高知スポーツサミットで研究成果を発表した学生や教員の皆さん
なお、研究内容の詳細については下のPDFからご覧ください。