2022.03.08
JGU
第11回スポーツデータ解析コンペティションに昨年に続き参加
ゲートボール部門の作品は優秀賞と入賞に選出
昨年度に続き、第11回スポーツデータ解析コンペティション(主催:日本統計学会スポーツデータサイエンス分科会、情報・システム研究機構統計数理研究所)にゲートボールが参加しました。
本コンペティションは、「欧米諸国に比べて日本のスポーツの場における統計学の活用や統計学専門家によるスポーツに関する研究が十分でないことから、実データに基づく応用研究の促進と、研究成果を現場に還元するキッカケを与えること、また研究者の裾野を広げること」を目的として2011年にスタートし、今年度が第11回目となります。
今回はゲートボール、野球、サッカー、卓球、ソフトテニス、柔道、eスポーツが参加し、データスタジアム株式会社等から提供される実データをもとに、参加者自身が考えたテーマに沿って統計学を活用した研究・発表が競われました。
ゲートボール部門には2件の参加があり、書面審査・オンラインでの口頭発表を行った結果、優秀賞1件と入賞1件に選出されました。
■優秀賞
作品名:ゲートボールにおける二重心コンパクトネスを用いたタッチ発生状況の定量化
発表者:東海林岳寛、酒井俊樹、小林拓、宿久洋(同志社大学)
■入賞
作品名:ゲートボールにおける「狙い」の分析
発表者:桐谷啓介、桃崎智隆、中川智之、松澤智史、田畑耕治(東京理科大学)、小林正弘(東海大学)
▶詳細は日本統計学会スポーツ統計分科会ウェブサイトでご覧いただけます。
https://sports.ywebsys.net/news/archives/0018/