2022.03.29
JGU
タイゲートボール連合が世界ゲートボール連合に加盟
WGUの18番目の正規会員に!
タイゲートボール連合の世界ゲートボール連合(WGU)への加盟が2022年1月、WGUの第57回理事会において正式に承認されました。
タイゲートボール連合の新会長、カルパリ・ポンジェサダ氏
初代会長の故・プラチョン・キング氏(右)と新会長のカルパリ・ポンジェサダ氏
タイゲートボール連合は、2012年に初代会長のプラチョン・キング氏によって設立されました。
プラチョン氏がゲートボールと出会い、その魅力を体験したのは留学先の日本・岡山県でした。帰国後、郷土のウドーンターニー市でゲートボールの普及を始め、ジュニアからシニア層に着実に広がり、機が熟したと判断するや、タイ国内でゲートボールの組織化に着手しました。そして2012年、バンコク市内で開催されたマスターズ国際大会を機にタイゲートボール連合を設立しました。
同年、第1回タイ国際ゲートボール選手権大会を開催すると、2019年まで毎年同大会を開催し、アジアはもとより欧米各国からも愛好者を招待するなど精力的に活動を継続してきました。その間、2014年には新潟で開催された第11回世界ゲートボール選手権大会にタイチームが参加。2017年と2018年には中国、台湾で開催された国際大会にタイチームを派遣するなど国際的な活動も活発に行ってきました。
2017年の第5回タイ国際ゲートボール選手権大会にはアジアのほか、ヨーロッパからもチームが参加
タイ審判団。タイでは大学生などユース世代の審判員が多数活動している
2019年の第7回タイ国際ゲートボール選手権大会であいさつをする初代会長のプラチョン氏
2021年、プラチョン氏がご逝去されたあと、氏の活動を支えてきたご長女・カルパリ・ポンジェサダさんが会長職を継ぎ、プラチョン氏の念願であったWGUへの加盟申請をされ、このたびの承認となりました。
WGU会員となったタイゲートボール連合の今後、益々の活躍が期待されます。
下記は、タイゲートボール連合の新会長、カルパリ・ポンジェサダ氏からのメッセージです。