2022.06.15
JGU
環太平洋大学(岡山)でゲートボール体験を通して普及イベントを提案する授業
経済経営学部と体育学部2年生対象科目「スポーツイベント論」で実施
環太平洋大学(岡山)では、2021年度に体育学部体育学科2〜4年生を対象とした「スポーツイベント論」授業で初めてゲートボールが取り上げられ、約30名の学生が体験しました。
2022年度も引き続き「スポーツイベント論」授業において、経済経営学部と体育学部の2年生約70名が5月11日(水)から3週間にわたってゲートボールを体験したあと、最後の6月1日(水)の授業でゲートボール普及イベントの提案を行いました。
ゲートボール体験は学内の体育館で行われ、昨年に続き、岡山県ゲートボール協会の指導者の皆さんにご協力をいただきました。日本ゲートボール連合が作成した大学用体験プログラムに基づき、打撃練習や連続打撃(ラウンド)練習後、18グループに分かれ、3人または4人チームによる10分ゲームで試合の流れなどを学んでいただきました。
学内の体育館で5月中に3回にわたって開催されたゲートボール体験授業
体験では1グループ3〜4名の18グループに分かれ、全6コートで10分ゲームなどを実施
そうして迎えた普及イベントの提案授業では、最初に「体験から感じたゲートボールの良い点や課題点」「誰を対象にどう普及していくか」「具体的にどのようなことをすればよいか」の3点についてグループごとに話し合ったあと、代表6グループから提案が発表されました。
具体的な普及策としては「SNSを活用した認知度向上」「小中高校大学を対象とした体験会の開催」「用具・施設・指導者等のゲートボール環境の整備」「地域との連携」などが提案されました。
なお、岡山県内では、環太平洋大学のほかに、岡山大学と美作大学にもゲートボールが導入されており、3大学によるゲートボール交流会を計画中です。
最後の授業では座学によりゲートボールの普及イベントについて考えた
全6グループから普及策が提案されたあと、各グルーブの提案について学生同士で評価が行われた