2022.08.14
JGU
九州共立大学(福岡)スポーツ学部でゲートボール体験授業を2年連続で実施
約100名の学生が2週にわたってプレイを体験
九州共立大学(福岡)では、昨年に引き続き、スポーツ学部の「レクリエーション実技」授業で、3〜4年生の学生を対象としたゲートボール体験授業を、2022年7月1日(金)と翌週7月8日(金)に2週にわたって実施しました。
両日とも3限目と4限目に各90分授業が行われ、3限目は63〜67名、4限目は44名の学生が受講し、福岡県ゲートボール連合の指導者6名にご協力をいただきました。
体験授業は学内の体育館に通常コートより小さいミニコートを7〜8コート設置し、日本ゲートボール連合が作成した大学用体験プログラムに基いて行われました。
2日間、4コマの授業とも、各コート6〜8名に分かれ、2人1組での打撃練習、ゲート通過練習、1人ずつ第1ゲートから順にゲートを通過して上がるラウンド練習、スパーク打撃練習、3〜4人制でのゲーム練習などを体験していただきました。
授業後、学生からは「福岡県ゲートボール連合のプレイが上手な先生たちと一緒にプレーすることで、自分も少しレベルアップすることができたと思います」「とても楽しく、そして真剣にゲートボールに打ち込むことができました。ゲートボールがこんなにも夢中になれるスポーツとは思わなかったです」「チームを助けることが次のプレイにつながるなど戦略的なゲームで楽しかったです」などの感想が聞かれました。
また、授業を担当する助教の花田道子先生からも「学生たちにとって、チームで行う楽しさを体験させていただきながら、競技中の集中力やコート内のボール位置を把握する視野、戦術等を学べた貴重な時間でした」との感想をいただきました。
今後、同大学では、大学と連携した福岡県内における障がい者スポーツ分野へのゲートボール普及のほか、来年度以降は前期授業に加えて後期授業でのゲートボール体験も検討していく予定です。