2022.08.23
JGU
目白大学のオープンキャンパスにゲートボールが登場
作業療法学科のプログラムで身体機能を制限した上でゲート通過に挑戦
目白大学さいたま岩槻キャンパス(埼玉県さいたま市)では、入学を目指す高校生などを対象に大学内を公開するオープンキャンパスでゲートボール体験を行いました。
ゲートボールが登場したのは8月6日(土)、保健医療学部作業療法学科の学科別プログラムの学び体験「高齢者体験をしよう!」というタイトルのプログラムです。
作業療法学科は、身体と心の両面からリハビリテーションを行う作業療法士に必要な技術と心を学ぶ学科であることから、今回は体験者に身体機能の制限を設けて高齢者疑似体験をしてもらうプログラムが用意されました。
教室内にゲートやゴールポールを設置
視界障害ゴーグルやひざサポーターなどを装着してゲート通過に挑戦
当日は、教室内にゲートやゴールポールを設置して、まずは高齢者体験ブース担当の学生3名が目に視覚障害ゴーグル、足にひざサポーター、手首と足首に重りバンドなどを装着した上でゲート通過や上がりに挑戦しました。
学生たちは「ゲートを通すだけでも面白いし、視界や運動機能に制限がある中でも楽しめるのがいいですね」との感想を語ってくれました。
その後は、オープンキャンパスの主役である高校生などにも学生同様にゲートボール体験をしていただきました。
同大学の作業療法学科は、子どもから高齢者まで幅広い世代を対象としているので、今後は高齢者以外の世代なども視野に入れ、ゲートボールが主役となるイベント企画なども検討していく予定です。